竜の夢に巣くう街への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます(*^^*)
とても素敵な作品でした、とまず申し上げたい…!
感想や考察を、どう書けば伝えられるのかと書いては消してと繰り返してしまいました…笑
(下に書いてはみたのですが、間違いなどありましたら申し訳ありません…。)
ドラゴンの目覚めの表現から、考察しております。
ー考察ー
“自分の目覚によって滅んだ”という表現から、ドラゴンは夢ながら街があったと認識していて、「あー、良い夢だった」くらいの思いで飛び立っているのではないか。でもそこに住む人たちの表現がしっかりされていて、彼らにとっては現実そのもので…もしかしたら実際は街がドラゴンの夢に飲み込まれてしまい、それを違和感なく何かしらの力で人々に植え付けたのではないか…など。
以上のように、自分でも意味が分からないことを色々と考えておりましたと、書いてしまったと思います…!(本当に申し訳ないです…!)
お伝えしたかったのは、描写がしっかりと書かれているため、考察がとても楽しい作品だった、ということです…!
出会いに感謝致しますm(_ _)m
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
考察までしていただけて、とても嬉しいです。夢のなかで生まれた街なのか、夢に呑み込まれた街なのか……竜はどこまで認識しているのか。曖昧模糊としていますが、曖昧なまま語りたかった作品です。
丁寧な感想、ありがとうございました。
竜の夢に巣くう街への応援コメント
はじめまして。自主企画よりお邪魔しました。
寂しさや無常感と同時に、静かな美しさも感じさせる描写の数々に、読んでいて唸ってしまいました。とても好きです……!!! 花火のように散る凶鳥たち、ゆっくりと崩れ落ちる時計塔、広がる竜の翼――最後の一連のシーンは、まるで映画を見ているかのようでした。
また、あえて、街の住民たちの慌てふためく様子を描いていないのもぐっと来ました。おばあさんの夢、狂人の声に住民たちは不思議がってはいるものの、それが意味するものまではもちろん分からない。
逆に、読み手である私たちは、竜が目覚めたことが分かっているので、描かれる不穏な要素の数々にずっとドキドキしてしまって。住民たちののんびりした様子に「早く逃げて!」って声をかけたくなってしまう。
読み手の視点だからこその感情移入とでもいうのでしょうか。こんな表現方法もあるんだな、とびっくりです。
だらだらと書き連ねてしまってすみません。素敵な物語を拝見できて嬉しかったです! 読ませていただき、ありがとうございました(*´ω`*)
作者からの返信
はじめまして、ねこK・Tさん。読んでくださってありがとうございます。
竜が目覚めた瞬間に街が崩壊していく場面は、無常なんですけど、書いていて清々しかったです。もっと長々と崩壊を描きたかったという心残りもあるのですが、終末の予感と、鳥が竜から飛び立つイメージを描けたから、もう十分かなとも思えました。
丁寧な感想、とても嬉しいです。ありがとうございました。
竜の夢に巣くう街への応援コメント
>竜に群がっていた数知れない鳥たちが、一斉に飛び立った。花火のように散っていく凶鳥たち。空を埋めつくす滅びの前兆。
ここがすごく印象的でした。
脳内に、ぱーってイメージが浮かんだんです。
不吉でまがまがしいんだけど、……でも、もしかしたらそれも長い間繰り返されてきたごく自然なことなのかもしれないなぁ。
今回も味わい深い作品でした。
好きです。
作者からの返信
今回も読んでくださってありがとうございます。そのイメージは自分でも気に入っていて、描けてよかったです。でも、街の日常の点景とか、街の崩壊の描写とか、文字数が許す限りもっと丁寧に描きたかったです。悔いの残る作品になりました。
竜の夢に巣くう街への応援コメント
幻想的な雰囲気は好みなのですが、
これって、眠っていた竜の身体の上に人々が住む町があって、
竜が起きたことによって、町が崩れ落ちた、という物理的な表現なのか、
それとも、竜の見る夢の中だけで生きていた町の人たちが、
竜の目覚めによって夢から醒めた、という表現なのか、
はたまた、明確に書かないことで幻想的な表現をしているのか……
すみません、読解力がなくて……💦
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。後者ですね。竜の身体の上に街があるというわけではないです。夢と街が同期しているようなイメージです。わかりにくい表現で、すみません。コメント、ありがとうございました。