第3話旅立ちの時
私のステータスやスキルはこんな感じだった。
【名前】柊
【年齢】20歳
【ジョブ】魔法使い
【level】1
【HP】186
【MP】257
【AT】97
【DF】60
【SP】105
【スキル】言語マスターlevel1、剣術level1、経済学level1、言いくるめlevel1、万物調理level1、魔法大全level1、動物愛護のオーラlevel1(神獣を含める動物達に警戒されず懐きやすい)、魅了level1(ただし、自身のlevel上昇に伴ってこのlevelも上昇する)前途多難level1
・・・ 剣術や魔法を使いこなせる事はもちろん良いよ、経済学や言いくるめは未経験だけどなんとかなりそうだし、調理を極めたり動物達に囲まれて癒される事はずっと憧れていた事だからテンションすごく上がるけど、・・・最後の魅了って何?
「さっきも言ったけど、蛍ちゃんはとっても可愛いから魅了を使えば、これから行く先でも多くの人に愛されると思うよ。友達としても恋人としても。」
「出来るなら、そうならない事を願いたいよ(泣)。まあなってしまった事はしょうがないから、これで頑張ろう、はぁ。」
「そうガッカリしないでよ。人生は夢を追うだけじゃなくたまには刺激的な経験が必要だよ。それじゃあ、もうそろそろ出発の時間だよ! それじゃあ、またいつか会おうね、蛍ちゃん♪」
そう聞こえた直後、目の前が真っ白になり、足場がなくなった様に感じた。 そして次の瞬間私は見知らぬ世界の上空で落下していた。
ーまさかこのまま落下して死ぬ事は無いよね!?
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