第3話スターシステム

「てい、とりゃそれ」

3人は、学校のセットの横の森でダンスをしている

「、、、ぜぇ、ぜぇ俺たちはアクションシーンも、、多いからって

仕事の後にこれはきついぜよ」

眼鏡に赤い鉢巻をしたもじゃ男が息を荒げる

そしてばったり倒れる

「それじゃ、みんな――ってカメラ、カメラ回ってる、ええと何だっけ」

「深空ちゃん、てんぱりすぎ落ち着いていこう」

目をぐるぐるますぽにてーるをなだめる

「ありがと、ななく」

そして、ななんくと呼ばれた黒髪ストレートの少女はもじゃおとこの手を取って立たせる

「ほら、りっくんも」

「ありがと、、、僕らのはスターシステムだよ、スターシステムというのはもともと演劇の技法のことなんだけど小説にも使えるよ

小説のキャラを役者だとイメージしてみて

そして、その役者の性格、個性、考えを考えてパータンかさせたら

あとは違う物語になるたびに背景ー能力、、、などをつけてくだけでほら完成」

「りつ、ありがとーーでもただし、本質的には、そのキャラの行動原理があればいくらでもゼロから生み出せる」

受け継ぐみそら深空――得意そう

「ねぇ、ほめてほめて」

苦笑いするななく

「あはは、、、とりあえずスターシステムのいいところは、キャラの個性を決めてるためにおお約束的なことができること

作品によつて、味方だったり敵側だったり自由自在ということ」

「以上、りつ&ななく&深空の長なじみトリオでした」

曇り出てくる「また忘れられてる、ねぇどうにかしなさいよこれ」

キリギリス沈黙

揺さぶられるキリギリス――死んだ目

「ねぇ、あなた作者でしょどうにかしなさい」

創造神ー魂出ているけどね

「けるわよ」秒で魂が体に戻るー脱兎のごとく逃走


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