第4話一人称と3人称

「はい、ペイント弾を当てられないよ、そんなんじゃ」

おもちゃの銃を持ってガタガタ震える

「、、刀が欲しい、、刀が」

僧侶の服を着たー女は禁断症状てき震えが止まらない

「はいダメ~そんなんじゃ、私「お姉ちゃん、、違う」って言えないよ~」

右に握りこぶしを振り上げ至近距離で固まった体勢から外れる

「本番はー特殊メイクもするんだから~ああって~、何、~キリギリス~

差し入れ~?違う~え、小説の説明~、、、わかったわ~

じゃ今回は動きを入れつつ~説明するね~」

「黒風(役)は、小さい子供(人気子役のため今はいない)を左腕でかばい

敵に立ち向かう

「逃げて、、、」

敵はピストルを構える

(お姉ちゃんが教えてくれた、、、銃口と指をかけるタイミングを見ればいいんだって)

「はあああ、、、」こけるーー緊迫した雰囲気が霧散する」

「はあああこけた先輩もかわいい♡」

抱き着く「刀と先輩がいれば何もいらない」

「もう~失敗しちゃった~」「ううん、失敗した先輩かわいいんでいいです」

そういうわけでおホント咳払いをして

「今のが3人称~、じゃ次は」「一人称ですね先輩」

「「逃げて」私の左腕、、痛いけどでもかばわないと

あいつが銃を構える、、、、なんてことこの子を守らないと

お姉ちゃんが教えてくれた、、、銃口に指をかけるタイミングみればいいだって

「はああああ」絵、これって私が出してるのこんな声に自分でもびっくり

のろのろのろのろ

うう、、、、こんなんじゃうたれるよう、待ってくれてるラッキー

何か右腕を上げて頬を染めてないあの子、こっちまで~演じるのが~恥ずかしくなってくるよ~

あいつの顔がお姉ちゃんに変わった「お姉ちゃん~違う~」

もう、、、こっちまでほっこりするよ~後輩のキラキラした表情~」

「はっ、だいぶほっこりしてしまった~敵同士なのに~」

でも大体これで一人称と3人称の違いは分かってくれたかな

、、、あと台本ではもっと早いスピードだぞ、先輩

「先輩ここからは私が、一人称の得意技は地の文の中に混ぜ込んで使えることだけんど3人称は心の内をかくときは()とかも使うバイ

先輩はたいぎゃ(とても)すきだけん負けてられんバイ」

「うんうんいい後輩だね」

その横でボロボロのキリギリス、マウントを取っている曇り

だがそれは分身

本物は今現在も逃走中のキリギリス

そして、本体もまた曇りに追われてる

どっちも分身を使ってる



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