第7話~魔法①~
「ズバリ、魔力と魔素の操作を完璧にマスターした極夜さんには、魔法の練習をしていただきたいと思います。」
遂に来ました~~~!!!
異世界ラノベ等をたまに読んでいた俺のあこがれ魔法が使えるようになる!
よっしゃ~~~。
「極夜さんは、魔力も魔素もほぼ自由自在に操作することが可能なったので、その二つを使うことで発動する魔法の練習をしていただきます。まず初めに口頭で説明していきます。先ほども言った通り魔法は魔力と魔素療法が鳴ければ発動することができません。原理としては体の中にある魔力を体外に放出しその魔力を使って空気中にある魔素を操作し魔法を発動するための魔方陣を描きます。そうすることで魔法を発動することが出来ます。魔法が発動する原理は今言った通りですが、その原理まで到達させる方法は二つくらいあります。
まず一つ目が発動したい魔法の詠唱をする方法。これのメリットは呪文の詠唱をすれば必要な魔力があれば魔法を使うことが出来ること。デメリットは詠唱の言葉によって相手に自分が何の魔法を発動するのかが先にわかってしまうことですね。
二つ目は体外に出た魔力すらも操作して、自分の魔力を使って空気中の魔素を操作して魔方陣を描く方法。これのメリットは詠唱をしないのでほとんどの相手にどの魔法を発動するのかがわからないところですね。デメリットはどの魔法を使うにしてもその魔法が発動した際に発生する現象を明確にイメージするか、発動したい魔法の魔方陣を完璧に覚えて描かないといけないことですね。
因みに今あげたデメリットの前者の方は、しっかり明確なイメージを持って魔方陣を描こうとすると勝手に魔方陣が描かれて発動しますよ。もちろんこれはある程度魔法にも熟練してきてできるようになって技術になりますね。また、魔方陣は熟練度を積めば先ほども言った通り勝手に描かれますがもちろん自分で1~10まで描いて魔法を発動して方が威力はそれ相応に出ますね。
それでは、実際に魔法を発動してみましょう。
まずは私が一回魔法を発動してみるので、私の魔力の動きと空気中の魔素の動きを感じてみてください。
『ファイヤーボール』 。」
ディーテちゃんがそういいながら手を前にかざすと、手から魔力が出てきて空気中の魔素を操作して赤色の魔方陣を描き、その中心から炎のボールがでて向こうのほうまで飛んで行ってしまった。
俺はその光景をみていつにもなく興奮してしまった。
あっ、もちろんディーテちゃんの胸が揺れていることによる性的なものでは断じてなく、手から炎のボールが飛び出した現象についてだよ。
ほんとにそうだからね!!
「それでは、極夜さんが次はやってみてください。」
「分かりました。早速やってみます。」
よしそれでは、生まれて初めての魔法を使ってみたいと思いま~す。
自分の手を前に翳し、さっきディーテちゃんが使ったファイヤーボールの詠唱をする。
『ファイヤーボール』
俺の体から少し魔力が抜けた感じがした後、手の前に赤色の魔方陣が出てきてその中心から炎のボールが飛んでいった。
よっしゃー!一応しっかりと成功した!
「おめでとうございます!ではどんどん色々な魔法を発動していってみて下さい」
「了解です。どんどんやっていきますよ~。」
という事で色々な魔法を連発していきたいと思いま~す。
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お久しぶりです。前回の話の時に次の週には更新すると書いていたのにこんなに遅くなってしまいました。
コロナの影響で講義がイレギュラーになっていたり、課題の提出だったりで少し忙しい日々を過ごしていまして...
ただ、最近は少しこの生活にも慣れてきたので話の更新をコンスタントにしていきたいと思います。
コロナの影響は緊急事態宣言が解除された今もなお継続中で場所によってはクラスターが発生したりと大変な状況が続いています。高校生以下の学生の皆さんも今日からおそらく少しずつ学校も始まっていくのでないでしょうか?これから前のような生活スタイルに戻ることは難しいと思いますし、ストレスも溜まっていることと思います。
この小説を通して少しでも読者の皆様のストレスを軽減できるお手伝いが出来たらと思います。
恐らく次の話の更新は明日辺りには上げていきたいと思います。
★を頂けるともの凄くやる気がでて筆者もうれしいのでぜひよろしくお願いします。
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