第6話~魔素②~



魔素を動かずに感知できる様になった俺は次に動きながら感知できるように訓練しなければいけない。まずは、一番簡単な動き『歩き』ながら魔素を感知してみよう。




~~~~~1時間後~~~~~

うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー

全然感知ができない。なんなら、感知のかの字も手ごたえが無いぞ~。


~~~~~半日後~~~~~~

うぉぉぉぉぉーーーー。


やっと感知できるようになったーーーーー!

よし、これで次の段階『走り』ながら感知してみるぞーーーー


~~~~~~1日後~~~~~~~

遂に、遂に、俺は魔素の扱いを完璧にマスターした!!!


なぜそれがわかるかって? さっきピロリーンって頭の中で音が鳴ったからステータスを見てみたら、称号の欄に【魔素の支配者】っていうのが増えていたから鑑定をしてみたらなんとそこには


魔素の支配者・・・空気中にある魔素の操作を完璧にマスターした人に与えられる称号

      相手より強ければ強いほど相手の魔素の操作を邪魔することが出来る。

      また、魔素の操作スピードが格段に上がる。


となっていたんだ。これを見たときにこの数日の疲れが吹き飛ぶぐらい嬉しかった。


と、喜んでいたら我が天使、いや神様のディーテちゃんが来ましたよ。


「どんな感じですか」


「ちょうど今、魔素の操作を完璧にマスターしたところです。次は何をすればいいですかね?」


そういうとディーテちゃんの動きが止まってしまったぞ!


どうなっているんだ?とりあえず手を顔の前で振りながら名前を呼んでみよう!


「ディーテさん、ディーテさん」

と、思ったら二回くらい名前を読んだくらいでこちらに戻ってきた。


「極夜さん、どんだけ早く魔素の操作を完璧にマスターしてるんですか!早いのはうれしいですけど、いくら何でも早すぎてびっくりしすぎてしまったではないですか!」


「そんなこと言ったって、マスターできたものはできてしまったんだから仕方ないだろう。そんなことよりも次は何をしたらいいんだ?」


「まぁ、でも早くマスターできたのは極夜さんの才能があったんですかね?そのあたりのことはわかりませんが、異常なステータスが多少なりとももしかしたら影響を与えてるのかもしれませんね。 そういえば、しゃべり方が前よりも親し気な感じになりましたね。私はとてもうれしいです。 ブイ!」


「そうかもしれないけど、ディーテも最初とは結構変わっていると思うけどな。これから多少一緒にいるのだしいつまでも緊張していても仕方ないだろ? そんなことよりも、次は何をすればいいのか教えてくれよ。」


俺がそういうと何やらディーテちゃんは、思考の渦に飲み込まれてしまって、、、


「そうですね~」


しばらくすると、

「決めました!」


「今決めたんかい!」

今決めたようなことを言うからつい突っ込んでしまった。

「で、何をすればいいんだ?」


「ズバリ、魔力と魔素の操作を完璧にマスターした極夜さんには、魔法の練習をしていただきたいと思います。





______________________________________

今回も前回の更新からものすごく期間が離れてしまって申し訳ない。

色々とバタバタしていてなかなか書けずに来てしまって久しぶりに書いてので文章の質が落ちて知ったと思いますがこれからはしっかり書いてまた成長していきたいと思いますのでどうぞよろしく。


今回も読んでいただきありがとうございます。今日本でも世界でもコロナウイルスがとてつもない脅威をさらしていると思います。学校に行けなかったりとか家の中に閉じこもってなくては行けなくてストレスも溜まっていると思います。

そんな方たちもこの作品を読んでいただいて少しでもストレスが軽減出来たら幸いです。


今回も良ければ、☆☆☆☆☆→★★★★★に変えていただけたら嬉しいです。

また、レビュー等は随時お待ちしております。

誤字脱字等ありましたら、言っていただければと思います。


では、次回は来週くらいには出していきたいと思います。

また、お会いしましょ~

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