第11話 高原夏希 11

「夏希。」


 それは、バレンタイン前の寒い日だった。


 部屋で曲作りをしていると、帰って来た周子しゅうこが。


「話があるの。」


 真顔で言った。


「何。」


「あたしが今すぐ子供が欲しいって言ったらどうする?」


「……」


 周子は真剣な目で俺を見据えて言った。


「…あたしと居たいなら、子供を産ませて。」


「……」


「それが嫌なら、あたしはここを出て行くわ。」


 あまりにも突然の言葉に、俺は状況が把握できなかった。


「…どうして。」


「……」


「どうして急に?子供が欲しいなんて、今まで言わなかっただろ?」


「……」


 周子はしばらく何も言わなかった。

 俺は持っていたギターをソファーに置いて立ち上がると、周子の肩に手をかけた。


「…ジェフの所に行くのか?」


「…分からない。」


「分からない?あいつとよりを戻したいから、じゃないのか?」


「…夏希は、子供が欲しくないのね…」


「…ああ。悪いけど、要らない。」


「…て事は…あたしは、出て行っていいのね。」


「……」


 周子の肩に置いた手に力を入れる。

 なぜ急に…


 子供を欲しがってる事は、ジェフから聞いていた。

 でも…俺は、半信半疑だった。

 周子は今まで一度もそんな素振を見せなかったし。

 俺との間に、家族を望むとは思えなかった。



「…一度も、愛してるって言ってくれなかった。」


「おまえもだろ。」


「…そうね。」


「……」


「どうして子供が要らないか、それだけ教えて?」


「……」


 俺は周子から離れてソファーに座ると。


「…俺の母は、本妻じゃなかった。」


 初めて…周子に打ち明けた。


「15までは母と二人でイギリスに居た。だけど、母が亡くなって…高原の家に養子として迎えられた。」


 周子はテーブルの椅子を引いて、ゆっくりと座った。


「別に、俺が不憫な想いをしたから子供が欲しくないわけじゃない。むしろ裕福だったし、好きな事もやらせてもらってた。だが…常に、愛が足りない気はしてた。」


 …なぜ、俺はそれを周子に求めないんだろう。


「子供自体は嫌いじゃない。むしろ、メンバーの子供達は可愛くて仕方ないとさえ思う。だけど…」


 周子は、俺から視線を外さなかった。


「俺は…自分の血を分けた子供は…要らない。」


 頑ななまでに。

 なぜか、俺はそう思う。

 そのハッキリした理由は…自分にも、よく分からない。



「…よく分からないけど…分かったわ。」


 周子はそうつぶやくと。


「あたしの父親は、暴力男で…もう亡くなってるけど、両親に対していい思い出はないの。」


 寂しそうな顔で話した。


「だから、余計に…暖かい家庭に憧れた。でも自分が作るのは怖かった。ましてや…一度失敗してるから。」


「……」


「でも、守る物が欲しくなったの。」


「周子…」


「…さよなら、夏希。」




 それから三日後。

 仕事から帰ると、周子の荷物はなくなっていた。

 この部屋は使ってもいいし、解約して引っ越してもいい。と、書き置きにあった。


 周子との思い出が溢れたこの部屋に、一人では住みたくない。

 …とは言っても、思い出が溢れるほど、一緒にいなかったか…


 バレンタインに部屋を解約して、元々少なかった家具は全部売り払った。

 トランクに収まる程度の衣類と、ギターだけを持って。

 とりあえずは…ナオトの家に居候する事にした。



 突然の居候の申し出を、ナオトと愛美ちゃんは快諾してくれた。

 居候初日の夜。

 ナオトに誘われて、街に飲みに出かけた。



「…別れた?」


「ああ。」


「どうして。」


「…周子、子供が欲しいって言ってさ。」


 ナオトはカウンターに肘をついて。


「で…ナッキーは欲しくない…と。」


 俺の顔を覗き込んだ。


「…ああ。要らない。」


「なんで?おまえ、めいちゃんの事も光史こうしの事も、めちゃくちゃ可愛がってんじゃん。てっきり子供好きと思ってたけど…」


「子供は好きだ。おまえんとこだって、生まれたらうんと可愛がる。」


「……」


 ナオトは首を傾げながら、ビールを飲んだ。


「ま、人それぞれか…確かに、ナッキーは自由でいてこそって感じだしな。」


「ふっ。」


 ナオトは俺をバンドに誘った人物。

 メンバーの中で、一番物静かで冷静で、人をまとめる力がある。

 気が付いたら俺がリーダーって事になってたが、俺はいつもナオトに頼る。

 よく考えたら、俺にはメンバー意外に友達とかいないんだよな…


 たぶん、バンドの中で俺が一番遊んでるように思われてるんだろうが、俺はアメリカに来て…さくらちゃんと出会うまでの間。

 レコーディングとツアーしかしていない。

 飲みに行ったり飯を食いに行くのは別として、誰かと旅行するとか、テーマパークに遊びに行くとか。

 そんな事は皆無。


 マノンは後輩にあたるFACEの面々や近所の人達を誘って、キャンプに行ったとかスキーに行ったとか。

 ミツグとゼブラも、スタッフ達と登山に行って世界観が変わったとか。

 ナオトだって、馴染みの楽器屋で知り合った鍵盤仲間と、釣りに行ったとか。


 …その、どれもに俺は誘われたが…

 全部断ってきた。

 みんなと居るのは好きだが、俺は音楽以外に興味がない。


 たぶん…

 俺は見た目で損をしている。

 見た目ほど、中身は面白くない。



「別れた理由って、それだけか?」


 ナオトが横目で俺を見た。


「え?」


「おまえ、秋ぐらいからどこか通ってただろ。」


 う。

 …別に隠してたわけではないが、知られたいわけでもなかった。

 だから…

 Lipsに通ってた頃は、誰かに飯に誘われても適当に断っていた。

 さすがに…ナオトにはバレてたか。


「…でも、それが原因なわけじゃない。」


「通ってたのは、女の所か?」


「いや…バー。」


「バー?」


「ああ。ライヴを見に行ってた。」


「…ライヴ?」


 ナオトは相当意外だったのか、目を丸くして俺を見た。


「おまえが入れ込むなんて…誰のライヴだよ。」


「……」


 つい、黙ってしまった。

 すると…当然…


「なんだよ。やっぱ女じゃないか。」


 バレた。


「いや、でもな…その…」


「何。」


「なんて言うか…」


「何だよ。」


「…育ててるって言うか…」


「は?」


「…ボイトレしたり、ステージングをチェックしたり…」


「……」


 チラッとナオトを見ると、口を開けて俺を見てる。

 ふっ。

 つい、小さく笑ってしまった。

 だけど…


「次はいつなんだ?そのライヴ。」


「…は?」


「俺も行く。」


「…え?」


「おまえが育ててるヒヨコちゃんなら、そりゃ見てみたいに決まってるだろ?」


「……」


 ナオトは笑顔でそう言って、俺にグラスを掲げた。


 …居候してるし…

 俺は、ナオトの申し出を断る事が出来なかった。




「へー。こんな店があったとは。なんかダリアを思い出すなあ。」


 Lipsのカウンターで、ナオトははしゃいだ声を出した。


 …とりあえず…

 誰にも内緒と言う事にしてもらった。

 別に後ろめたいわけじゃない。

 だが…

 あまり、公けにしたくなかった。

 大事にしていたかった。

 みんなに知られたら壊れるとか、そういう事じゃないが…



「分かる気がするよ。そういうの。」


 俺の素直な気持ちを話すと、ナオトはナッツを食べながら言った。


「俺も、初恋は誰にも話してないもんな。」


「誰が初恋って言った?」


「あれ?違うのか?今までは堂々と話してたのに、今回に限ってはこそこそと可愛い事してるから、てっきり…」


「ああ、はいはいそうですよ……って…おまえの初恋っていつ?」


「ふふ…愛美まなみには秘密だぜ?」


「当然。」


 ナオトにベタ惚れの愛美ちゃん。

 ナオトも今は愛美ちゃんに心底惚れてるようだが、知られたくない事はあって当然。

 それが色恋なら、なおさら。



「俺は、小三の時だな。」


「…同級生とか?」


「いや、ずーっと年上の人。」


「ずっと年上?女子高生とか?」


「もっと上。」


「…学校の先生か。」


「うーん。ま、近いもんはあるかな。」


 そこから…ナオトは酒の力も手伝って。

 かなり饒舌に語った。

 こんなナオト、今まで見た事がない。



「その人の存在があったから、今の俺がいるって言っても過言じゃない。」


 ナオトはそう言って、遠い目をした。

 …ナオトの初恋は…

 アイドルに恋をするような感じだった。

 だが、その名前を聞いて、俺は驚いて声も出なかった。

 そして、さらに俺に追い打ちをかけるような告白もした。

 そんな俺の顔を見たナオトは、手を叩いて大笑いをし。


「初めて見たなあ!!ナッキーのそんな顔!!」


 と、しばらくウケまくっていた。


「そ…そんな顔っていうのをしたくもなるさ…衝撃告白だったな…」


「ま、ここにいるのがナッキーじゃなかったら、打ち明けなかったよ。」


 少し、熱くなるものがあった。

 ナオトは…本当にいい奴だな…。


「ところで、ライヴはいつ始まるのさ。」


「ああ…もうすぐ。」


 あの下手くそなカバーバンドも継続しているようで、どちらに誘うか悩んだが…

 バンドで歌ってるさくらちゃんは、普段と変わらない…

 幼くて、はじけてる。

 だが、弾き語りのさくらちゃんは…別人のように大人だ。


 今夜は…

 弾き語りの方。

 素に近いさくらちゃんは、見せたくない気がした。

 …これは、独占欲かもしれない。



「あ、始まる。」


 ナオトがステージに体を向けて、そこを見入った。

 いつものように…弾き語りの日のさくらちゃん。

 ロングヘアーのウイッグに、今夜は青いドレス。


「いくつだ?」


 ナオトが俺の耳に顔を近付けて言った。


「愛美ちゃんより一つ上。」


「意外。おまえ、若い女って興味なさそうだったし。」


「俺も意外。」


 鍵盤に指が落ちる。

 正直…ピアノもそんなに上手いわけじゃないけど。

 とにかく、さくらちゃんには…光る何かがある。

 ゆっくりと歌が始まると…ナオトが一瞬、息を飲んだ気配がした。


 いつものように、五曲。

 アメリカの古いナンバーを歌って、ステージは終わった。

 途中、ナオトは目を閉じて聴きながら、膝の上で鍵盤を叩くように指を動かしていた。

 …そうしている時のナオトは、入り込んでいる時だ。

 それが少し嬉しかった。



 さくらちゃんがこっちを見た瞬間、俺はナオトの後ろから『来るならそのままで』と口パクと小ぶりなジェスチャーで伝えた。

 …そんなので伝わるかどうか分からないが…


 そして…

 さくらちゃんは、ドレスの上に薄手のコートを羽織ってカウンターに来た。

 …あの口パクとジェスチャーで、よく分かったな…



「こいつ、ナオト。」


 俺が日本語で紹介すると。


「あれ?日本人?」


 ナオトはさくらちゃんをマジマジと見て言った。


「はい。はじめまして。さくらです。」


「はじめまして。」


 さくらちゃんとナオトが、握手を交わす。


「バンドの人?」


 少し高めの椅子に座りながら、さくらちゃんが俺に聞いた。


「ああ。キーボード。」


「えっ、じゃあ、あたしのピアノなんて…」


「いや、良かったよ。楽しかった。」


「楽しい曲なんてなかったけど…」


 さくらちゃんは目を細めてナオトを見る。

 いつもなら…『それって、下手って言ってる!?』って怒鳴る所だが…

 ドレスのままで来いって言った時点で、空気を読んでくれたのかもしれない。

 …俺の本心が伝わってるかどうかは、謎だが。



「独学であそこまで弾けるなら、十分だね。楽譜に落としてるの?」


「ううん。楽譜読めないの。」


「え、じゃあ聴いたままを弾いてるって事?」


「ええ。耳はいいから。」


「耳だけの問題じゃないよ。音感もセンスもいいんだなあ…」



 二人は意外にも盛り上がって来て。

 俺はそれが嬉しいような、寂しいような…

 自分でも、こんなに独占欲が強いなんて思わなかった。

 …それ以前に…

 さくらちゃんは、俺の彼女…ではないよな…



「でも、なっちゃんには、いつもダメ出しされるの。」


「……」


「…え?」


「なっちゃんって、ナッキー?」


 あ。


 ナオトは見る見るニヤけた顔になって。

 さくらちゃんは目を細めて俺を見て。

 俺は…


「…すげーな。俺をそんな風に呼んでるのは、世界でおまえだけなんだぜ?」


 さくらちゃんの頬をにぎにぎと軽くつねった。


 すると…


「……」


 なぜか…さくらちゃんの顔が真っ赤に…


「え…」


 俺が驚いて手を離すと。


「…ちょっと俺、急用思い出したわ。先に帰る。」


 ナオトがそう言って立ち上がった。


「えっ?」


「今夜はおまえの奢りな。んじゃ。」


「おい、ナオト。」


 俺の声を無視して、ナオトは手を上げて店を出て行った。


 お…おい。

 なんで急に…


「やだ…熱い…」


 さくらちゃんは赤くなった頬を両手で押さえて。


「…着替えて来る。」


 逃げるように、控室に向かった。


「……俺、何か悪い事でも?」


 バーテンダーに言うと。


「俺、日本語分からないし。」


 バーテンダーは首をすくめた。


「でも、ニッキー(やはりそう呼ばれる)がシェリーの顔に触れた途端、真っ赤になったのは分かった。」


「……」


「彼女も、恋したんじゃないか?ニッキーに。」


 …恋。


 もし…

 もし、そうだとしたら…


 また、俺はいつか彼女を傷付ける。





「じゃ、ニッキー頼んだよ。」


 そう言って、バーテンダーは車を発進させた。


「えっ、おい…」



 ライヴの後は、いつもバーテンダーが車でさくらちゃんをアパートに送る。

 これが店の決まりだったはずなのに…

 今夜はなぜか、その任務が俺に…



「……」


 ウイッグも外して、化粧も落として。

 いつものさくらちゃん…の、はずなのに。


「どうした?悪い物でも食ったのか?」


「…なんで…」


「変におとなしいから。」


「……」


 みるみる拗ねた唇になる、さくらちゃん。


「この口は何だ。この口は。」


 俺が顎を持ち上げて言うと…


「やっ…」


 さくらちゃんは俺の手を振りほどいた。


「……」


「……」


「もしかして、衣装のまま来いって言ったの、怒ってる?」


「…え?」


「なんか…素のさくらちゃんを見せたくなくてさ…」


「…え?」


「こういうの、独占欲って言うのかな…なんか…でも、気に障ったならごめん。」


「……」


 さくらちゃんはキョトンとして俺を見て。


「ち…違うの…」


 少しうつむいて。


「…おまえ…って…」


 つぶやいた。


「え?」


「おまえって言われたのが…なんか…ドキドキしちゃって…」


「……」


 俺…言ったか?

 おまえ…

 あ。


『俺をそんな風に呼んでるのは、世界でおまえだけなんだぜ?』


 …そ…そんな、ドキドキするような事か!?


 俺が眉間にしわを寄せているのに、目の前のさくらちゃんは、思い出したのか…赤くなった頬を両手で押さえてる。

 そ…そんな顔されると…


「…くっそ…なんて事ないのに、俺まで照れるじゃねーか。」


「だ…だって…」


 ああ…

 いかん。

 このままじゃ、俺はますます…さくらちゃんにハマる。

 でも…



「さくらちゃん。」


「…ん?」


「俺、実は…ついこないだまで女と暮らしてたんだ。」


 正直に、話そう。


「えっ…」


 さくらちゃんは驚いた顔で、俺を見た。


「そ…そうだよね…人気者なんだし…なっちゃん…モテそうだし…」


「でも、別れた。一緒に暮らしてたアパートも引き払った。」


「……」


「俺には結婚願望がなくて、子供も欲しくなくて。」


「……」


「それで彼女と意見が分かれて…話し合って別れた。」


「……」


「…俺と一緒にいても、結婚とか出産は望めない。」


「……」


「こんな男でもいいって言ってくれる女は…そういないと思う。」


「……」


「だけど、俺は」


「いいよ。」


「…え?」


 ずっと無言だったさくらちゃんが、真っ直ぐに言った。


「いいよ。あたし、結婚も出産も…今は全然興味ないし…」


「…今は、だろ?いつか…」


「そのいつかまで、あたし達…一緒に居られるかどうかなんて、分からないじゃない。」


「……」


「今は、今しかないから。」


 そう言ったさくらちゃんは。

 驚くほど、強い目をしていた。

 六つも年下の女の子に、何かを諭された気がする。


「今、一緒に居たいなら…一緒に居よう?」


「…俺みたいなおっさんでいいのか?」


 顔を覗き込むと、さくらちゃんは少し躊躇して…


「…一つ…お願いしていい?」


 上目使いに、俺を見た。


「何。」


「…あの…その…」


「何だよ。」


「…キス…以上は…ちょっと…得意じゃないって言うか…」


「は?」


「あの、あたし、ほら…こんな体型だし…自信がないから…」


 いつもと違って、かなり…しどろもどろ。

 …体に自信がないから…?


「…つまり、セックスしたくないって事か?」


「あっあっえっ…えーと……」


 なんだ。

 そんな事か。


 確かに…セックスは必要ない。とは言えないけど…

 さくらちゃんとは、まだまだそんな段階にまで進む気がしない。

 そもそも…今までも、俺はさくらちゃんに恋してると言っても。

 抱きたい。

 そんな気持ちになった事は、一度もない。

 …守ってやりたい…とは思うけど。



「まあ…別に俺は今みたいなままでもいいけど…」


 俺のその言葉に、さくらちゃんはホッとした顔。

 だけど…


「…なっちゃん…」


「ん?」


「…あたし、なっちゃんに嘘ついてる…」


「俺だって話してない事ぐらい山ほどあるぜ?」


「…隠し事じゃない。嘘だよ…」


「…どんな?」


「…言ったら、嫌いになるかも…」


 さくらちゃんがあまりにも深刻な顔をするから。

 俺は、頭を抱き寄せる。


「言ってみ?大したことじゃないかもしれない。」


「……」


 さくらちゃんは俺の背中に手を回して。

 ギュッと服を掴んだ。


「あたし…」


「うん。」


「あたし、本当は…」


「うん。」


「…14歳なの…」


「……」


「……」


「……」


「4月で、15…」


「……」


「……」


「……え?」




 神様…




 嘘だろ。




 おい。

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