登場人物紹介
~主要登場人物~
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文芸部部長 小説担当(のちに漫画、イラスト)
自衛官の息子で芯の強さを秘め、廃部寸前の文芸部を建て直した。部長を二期も務め長期政権となる。口調こそ乱暴だが、部員の個性を把握し、適材適所で活躍させるリーダー。
時事問題、社会科に詳しい。部長としての経験から、組織の長にはリーダーシップが必要であるとの持論を持ち、長きに渡り日本のリーダーを務める自主党、
軽音楽部の
黒髪短髪。
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文芸部副部長 小説担当
常にクールな物腰で、洋祐とは対照的ではあるが彼のリーダーシップは認めており、部活動の運営では部長と異なる意見を持ちながらも相談役として的確に補佐する。特に女子の多い文芸部では女子を代表して意見する貴重な役員。
日本神話、ファンタジー、ゲームなどサブカルチャーに詳しく、部のムードメーカーでもある。
小柄。麗しい黒髪、伏せられた長い睫毛は大和撫子と言える。
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文芸部会計 イラスト担当
医学部志望、身体能力の高い活発な女子。
連立与党公民党の支持母体『創世教団』の信徒であり、教団、公民党を通じて阿部首相に情報を上げている。教団の活動を優先して文芸部にはあまり顔を出していない。
理紗とは親友。洋祐と体格は同程度。心身ともに活発である。
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文芸部イラスト担当
遅れて入部した洋祐の友人。洋祐とは役員の人選などで意見が合い、たまに忠告もする。
東京湾巨大生物上陸災害から日本を救った
重度のオタクだが、洋祐よりも女子に人気である。
~下級生~
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成績優秀、行動力のある活発な下級生。
洋祐とよく意見がぶつかるが、その場合ほとんど京香が正しい。洋祐のことは嫌いではない。
洋祐と慧は彼女を次期部長に見据えている。
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小説担当
剣道部を退部し文芸部に入部した異色の経歴の持ち主。運動部出身。礼儀正しく洋祐に忠実であり責任感、行動力にあふれる。しかしながら自分が目立とうというタイプではない。創作ではうってかわってギャグに徹する。
副部長の理紗が受験で多忙であったためしばしば副部長代理として行動していた実力派の役員。早くから役員候補として目され皆の信頼も厚い。理紗と中が良い。
洋祐を上回る体格。
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文化祭特命担当役員(装飾係長) イラスト担当
ペンタブを使いこなしデジタル絵を描き上げる。男性向け作品の版権キャラクターであってももそつなくこなす。
洋祐とゆかりは意見が合わないが、洋祐のリーダーシップ、ゆかりの専門技術とそれぞれ認めあっている。そのため洋祐は慧を飛び越して彼女を文化祭装飾係長に抜擢した。
結愛と親友。
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舞の後任となる文芸部会計。イラスト担当
ゆかりとは対照的に女性らしいタッチでイラストを描く。
韓流好き。ゆかりと親友。
~房総高校教職員~
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文芸部顧問
厳しく指導しつつも生徒の自主運営を支え、適切な助言を与える女性教師。徐々に洋祐を部長として信頼していく。
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房総高校生徒指導部長 剣道部顧問
日本教職員組合役員
平和主義を標榜する日教組の役員であるから、自主党阿部政権を支持し自衛隊を目指す洋祐と敵対する。
~日本国政府関係者~
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内閣総理大臣 衆議院議員
政権与党自主民権党総裁
二〇一一年の東京湾巨大生物上陸災害の民衆党の失態を利用し、政権を奪還した。経済政策と軍備拡張を図る右派政治家。
廃部から立て直した房総高校文芸部。そして東城洋祐を知っている。和田部舞を経由した政権連立与党公民党からの報告や、文芸部部員を甥に持つ荒垣防衛大臣からの報告を目にし、房総高校視察で東城洋祐にコンタクトを図る。
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副総理 兼 財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融・デフレ脱却) 衆議院議員
元内閣総理大臣。自主民権党役員。
閣下と呼ばれ知名度の高い政治家。
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防衛大臣 衆議院議員
前内閣総理大臣
房総高校文芸部部員荒垣慧は甥。洋祐とコンタクトを取る。
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海上自衛隊幹部自衛官(一等海佐)
護衛艦やまと艦長
豪快な性格の自衛官。洋祐の父。
銀髪。
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