第51話
いま生きている王族は、6人。
現王・妃・第1王子・第2王子・ヴィオラ・第1皇女(正式には、ヴィオラが第1)だ。
そして、カミラが転移した場所は王のいるところ…
転移した場所は、家族団欒の食事をを楽しんでいた王族…いや王家族の食堂だった。
「あっ、お邪魔しましブフォッ」
私は、大きなたわわに実った2つの果実に吹っ飛ばされた。いや、一瞬吹っ飛ばされて、抱きつかれた。(同じ人に)
「この方です!この方が私を悪夢から解き放ってくれた方です!」
抱きついてきたのは、ヴィオラだった。
あれ?こんな胸大きかった?!
形もいいし、弾力もいい!何この至高のおっぱい!手が、手が動いてしまう!
「あっ、んっ、あんっ…んんっ」
すっごい色っぽい声が聞こえ…あっ、夢中に揉んじゃった。
「あっ、ご、ごめんなさい!あまりにもいいおっぱ…いえ、胸だったのでついもんでしまいました!」
周りをちらりと見てみると、顔が赤い王子2人とよく分かっていない皇女、「あらあら〜」といっている王妃、王は見て見ぬふりをしている…
「ハァ、ハァ、も、もうお嫁にいけません…グスッ」
えぇぇぇぇええぇえ?胸揉まれただけだよ?
いや、無断で揉むのはいけないけど!
「ならば、カミラに嫁に貰ってもらえばいい。」
は?何言ってんだこのクソジジイ
「か、仮にもワシ王じゃぞ?その言い方酷くないか?!」
あっ、声に出てた。
「あ、そ、そうですよね…私なんて貰っても嬉しくないですもんね…」
「いやいや、こんな至高のおっぱ…間違えた!可愛いお姫様欲しい人いないわけあr「では、私を貰ってくださいますよね?」」
なぜ?Why?そうなってしまう?
「と、言うわけでカミラよろしく頼むぞ。」
「あ、はい…」
私はついていけず思考停止した…
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