第25話
実際、ぶっころりしても私がやったようには見えないようにできるけど、町から出れなくなると困る。
「聞いているのか!貴様!」
「なに?今考え事しているんだけど。」
「この、平民の分際で!殺してやる。」
といいながら剣を抜き、振るってきた。
『カミラちゃんにひどいことしないで。』
と声が聞こえると貴族に雷が落ちた。
「あ...やっちゃった...どうしよう。いったん屋敷の中にいる人たち眠らせちゃおうかな。「エリアスリープ」」
魔法を使った後にどうしようか考えることにした。
「フェル、貴族を殺すとめんどくさいから次からは確認を取ってからにしてね。」
『ごめんね...』しょぼんとしてしまった。フェルを慰める。
ベットに腰かけて、貴族のことをどうするか考えていると、近くのつくえに紙があることを見つけた。
見てみると、名前と種族がかいてある。
最初は屋敷の使用人の名前かと思ったが、名簿には獣人と書いてあるものばかりだったが、この屋敷には獣人がいなかったので使用人名簿ではないことがわかる。
ほかの紙を見てみると、奴隷売買契約書というのを見つけた。
この国って奴隷は大丈夫だっけ?という疑問がうかんだ。
ほかの紙を見てみると攫ってきた場所まで丁寧に書かれている。
ベットのある部屋の隣に行ってみると書斎があった。
「法律みたいなほんないかなー」
と探していると机の上や引き出しの中に違法契約書などがぎっしりと入っていた。
(これ使ってうまくこいつが国に消されたことにできないかな...)
と思いつきながらも、いい案だと自分で思った。
(そうなるとこれはどこに持っていけばいいかな...こういうやつは、関わっている奴のリストとかありそうなものだけど...)
と思いながら見ていると、やや集めの封筒を二つ見つけた。
一つは王命や法令などの必要書類、もう一つは関わっている奴のリストだった。
法令としては、奴隷制はあるが、犯罪や借金をしない限りならないみたいなので、この優男は悪い人ということだ。
救いとしては、王は関わっていないので、直接王にこの書類を持っていくことにした。
この二つは、鍵のかけれる引き出しの中に入っていた。
「これで大騒ぎにならないようにできるかな?」
カミラは少し面白そうになることを期待しながら王城に向かった。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
疲れすぎて、内容がおかしいかもしれませんがお許しを...
バタッ つ(×口×)つ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます