第8話

授業が終わった。

初めての授業だったので早めに終わった。


担任先生は、サキュバスとワーウルフのハーフの女性でマリンという先生だ。これまたボンキュッボンでエロい。サキュバスだからか分からないが露出度が高い。

マリン先生に決闘はどこでできるかなどを聞くとこにした。


「マリン先生質問をがあるのですがよろしいでしょうか?」


「はい。大丈夫ですよ。」


「あの、決闘はどこで行えばいいか、制限はあるかききたいのですが。」


「決闘ですか。」


といいこちらを真剣な目で見てきた。


「カミラさんでしたね。誰かと決闘をする予定があるのですか?」


「はい。コソザク・キンナリ?とかいう名前の貴族のお坊ちゃまとやる予定です。」


「え!?キンナリ子爵家ですか!?」


「はい。平民が何故クラスにいるとか聞いてきたので、強いからと答えたら決闘をしろとか言われたので受けました。」


「カミラさん!今すぐ負けを認めて謝ってきなさい!」


「はぁ…何故でしょうか?」


「キンナリ子爵家は悪徳貴族で自分に楯突くものにはどんなあくどい手を使ってでも勝とうとしてきます。なのでいますぐ謝ってき…」


「マリン先生。私あんな雑魚に負けませんよ?」

と真剣な目で返す。


「はぁ…分かりました。どうしてもと言うなら止めません。ただ、決闘のことを教えますが、立ち会い人と場所は決めさせていただきます。」


そう言うと、決闘のことを教えてくれた。


「決闘では、相手を殺すことは禁止されていますが、事故で殺してしまった場合はやむを得ないと言うことになっています。武器は基本的に縛りはありませんが、毒などは無しです。場所は修練場があるのでそこで行います。コソザク君には私から伝えておきます。」


そう言うと、少し険しい顔をしながら歩いていってしまった。

ただ、生徒思いだなと思い、頼れる先生だと心にメモをしておくことにした。

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