第65話 高齢化社会って本当に来るの?

 やあ、おいらです。


 最近、若い歌手や俳優さんが亡くなったというニュースを耳にします。何をしていた方かは存じませんが、おいらより若い方が亡くなるのはとても悲惨な気がします。ある意味では内田裕也やショーケンみたいに自分を生ききったような人は幸せな成仏を遂げられるでしょう。クリスチャンその他の場合は言葉は変わるけど、おんなじこと。


 そして思いました。おいらなんかさあ、年金もらえるまで生きていられねえよなあとね。普通に働いている人も、社会状況の変化により、非正規の上に、ブラック企業で、ずっと残業、休日出勤は当たり前なんて人や、セクハラ、パワハラ、アカハラ、カスハラ、アサハラなどなど、尋常でないストレスが蓄積しているのは確実で、政府が『働き方改革』なんて旗を振っても、企業側はいろいろな裏技、隠し技を高橋名人に教わって、従業員を苦しめるんですよ。政府というか、与党も実はそれを望んでいる。従業員から搾り取った利益で、企業はこっそり与党と繋がっているんですから。真の改革ができるなんて、与党の中には誰もいるはずがない。だってそれが彼らの“主食”なんですから。政治家は自ら労働して利益を生みません。せいぜい、役員とか顧問契約をして利益を掠め取っている。暴力団と基本構造は変わらないのです。逆に暴対法で縛られた暴力団の方が、市民のためにボランティアなどをしていたりするという記事もありました。与党は自分たちに不利になる法案なんか絶対に作りません。

 恐ろしい想像ですが、一つの中小企業。従業員が二百人くらいとしましょうか? その人たちがレミングスのように、一斉に飛び降り自殺でもしたら、世間の風が変わるかもしれませんね。危険思想ですみません。

 いじめと過重労働の何が違うのでしょう。基本は同じ。政治の無策です。


 さて、本題に入ります。こうやって肉体的、精神的に辛い思いをしている人が、長生きできるとは到底思えないんですよ。自殺者も増え、過労死や病気で若くして亡くなる人も増えて、何十年も経たないうちに日本人の平均寿命は急降下して行くのではないかと危惧します。長生きするのは国会議員だけ。馬鹿らしい話だ。長期の権力は必ず腐敗するのです。時々、窓を開けて風を送り込まなければならないのです。

 

 おいらは、別に特定の政党を応援してはいません。いわゆる無党派層です。でも、国民の半分くらいが無党派層なんて国は他にないですよ。要するに関心がないと言うと恥ずかしいから無党派って名乗っているだけではないの? 今ねえ、投票日にゲームとかLINEとかやっている場合じゃないよ。白票でいいから選挙行きな。そうしないと、あなた! 早死にするわよ。

 では。

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