第50話 無限ループにはまった
やあ、おいらです。
あえて言います。「おはようございます」
時刻は四月六日土曜日の午前四時半ちょっと過ぎ。前回、眠れずにいたおいらは、どうも三時前に入眠したようです。約一時間半の睡眠。まあ、あとで朝寝、昼寝、夕寝、晩寝をしてリカバリーに努め、挙句、夜眠れないという悪循環を繰り返すのでしょう。でも、この悪循環は表題の無限ループではありません。
余談ですが、幻冬舎文庫の、『蜂蜜と遠雷』上下巻発売まであと四日、創元推理文庫『泡坂妻夫 最終公演』二冊発売まであと五日。孫悟空じゃないけど「オラ、なんだか、ワクワクするぜ」って感じです。令和に改元となっても、こんなにワクワクしません。それより秋篠宮が精神的にかなり辛い状況という記事を見て、皇族として生きるたいへんさを痛感しました。おいらだって、まかり間違えていたらさあ……ああ、これは秘密だよ。
おいらは寝るときにiPod classicでミュージックを聴くという習慣になっています。一度、それをやったら、よく眠れたからという理由です。このiPod classicはキチガイになったときに最初に買ったもので通称“ぽたろう”くん。その後、前にも書きましたがおいらは十三個の各種類のiPodを購入し、Appleさんにも一目置かれてしまうという事態に陥るのですが、結局、今、使っているのは最初に買ったiPod classic。他のものは売られたり(元妻にな)、前面が剥がれるように取れてしまって(まるで、いわしの蒲焼の缶詰を開けるようでしたよ)、ぶっ壊れてしまい、修理しようにも、途方もない修理代を請求されると知り、絶賛放置中のものがあります。ネットに繋げられるタイプは全滅。ネットが使えないタイプは刺青者だったりして再婚できず、出戻ってきたので、どっかに突っ込んだけど、おいらの脳みそからその存在は消えているのです。
iPod classicのいいところはメモリがとても多いこと。キチガイだったおいらがCDを買いあさり、Appleさんのところからミュージックをダウンロードしまくって、現在、itunesに約4600曲入ってるのですが(モノマネのコロッケ師匠のiPadに同じくらい曲が入っていました)、実際に聞くのはトップレート機能を使った716曲。でも、おいらが本当に聴きたいミュージックは500曲くらいで、残りは、ある日、itunesが反乱を起こし、トップレートを200曲くらい勝手に増やしやがったんです。おかげで、和田アキ子地獄を味わった話は前にしましたね。
さて、やっと無限ループの話。たぶんハルヒに感化された夢だと思うのですが、なんかごちゃごちゃした何か(起きた途端に忘れちゃった)があったあと、布袋寅泰の『さらば青春の光』が繰り返しに流れてきて、おいらはずっとそれを聴き続けていたんです。決してiPod classicの設定が一曲リピートになっていたわけではありません。変な話だ。ネタバレしますが、ハルヒは夏休みが終わって欲しくないので、八月最後の二週間を無意識に無限ループ化しちゃいましたが、おいらは別に今が楽しいわけではなく、早く老衰で死にたいのですが、なんで、無限ループしちゃうのかな? 決まってるね。夢だからだよ!
最後に、ぺこり反省会。
「わたくし、よろしくま・ぺこりはブラインドタッチができないどころか、寝ながらキーボードを打っているので、左手の中指一本しか使っていないことを反省いたします」
だって、ブラインドタッチって意味わからないし、寝ながら打つと、右手でMacBook Proを持たないと打てないのさ。MacBook Proって結構重いから、右手が痺れてくるのよ。本当はMacBook Airがあったんだけど、元妻が「私にはパソコンがない!」って言って持ってっちゃったんだよ。窃盗で警察に訴えてもいいよね。ただ、元妻はバカだから「ミュージックを聴きたいのにCDを入れるところがない!」って泣きついてきたの。そういうものを削ぎ落としたからAirなんじゃねえか! CDプレーヤーを買ってください。
禊はなしです。
では。
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