第46話 結局のところ

 やあ、おいらです。


 火曜日の夜に起きた“美しい薬剤師さんの奇跡”は半日しか持たず、まだまだ、春の無気力月間は絶賛継続中です。いやあ、月間では済まないかも。

 おいらは月・水・木曜日の深夜バラエティ(全部、マツコだね)が好きなんですけど、ここ三週間くらい観られない。眠いのではなく、心身の疲労が激しくて、睡眠薬を飲みたくなってしまうんです。でも、不眠症だから午後十時に飲んでも、その日の十一時四十分には目が覚めちゃうんだけどね。そこでグッと辛抱して目を閉じれば、また眠れます。でも、一時間ごとに起きちゃうけど。まあ、去年の今頃を考えればまだマシ。

 しかし、春だというのに、さらにキチガイだというのに、おいらはちっともハイにならない。隣の松本酒店のキチガイババアのハイテンションは頂点に達し、客相手なのか、知り合い相手なのか知らないけど、一日中、大声で喋っている。その騒音が全て、薄い窓ガラス一枚隔てたおいらの耳に入ってくるわけ。騒音探知機で何デシベルか調べて、訴えてやろうか?


 そういうわけで、朝四時には起きちゃうんですけど、TBSのたぶんローカルなんだと思いますが『はやドキ!』って番組は奇跡の美人キャスターぞろい。ハズレがいないってすごいな。で、きちんとニュース解説のおじさん陣もいるから安心。以前は日テレの『Oha!4』を観ていたのですが、日テレの報道部の方針なのかなあ? エンタメと生活情報が異様に多いんだよな。で、やめちゃった。夕方の『ニュースエブリィ』も同様。だから最近、木原さんとそらジローの顔を観ていない。別に支障はないですね。


 (赤上げて、白下げての要領で)ピエール保釈、ゴーン逮捕、ゴーン逮捕で、ピエール保釈!

 検察はなんだか、有名人の逮捕、起訴、保釈、裁判という一連の流れをショーか何かと勘違いしているのではないでしょうか?

『警察24時』『救急救命24時』はあっても『検察24時』っていうTV番組は(たぶん)製作されませんから……残念。


 元大関把瑠都が故郷エストニアで国会議員になったそうですね。外国人って日本で相撲取りになると、故郷の英雄になる傾向が強いですね。モンゴル人力士なんて、あんなにいっぱいいるのにそうでしょ? 日本人で相撲取りになりたがる子どもは絶対に減少しているのに。不思議だね。

 その把瑠都ですが、日テレの『有吉ゼミ』で以前、家探しやっていましたよね? 日本でさ。あれはどういう意味があったのでしょうか? 単にギャラが欲しかっただけなのか? いっとき、やたらとバラエティに出ていましたよねえ、把瑠都。どっかのプロダクションに入っていたってことでしょ? 全ては選挙資金集めだったのかよ! 別に、どうでもいいけどさ。

 では。

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