第38話 もう五月⁉︎
やあ、おいらです。
今日って四月二日ですよね? ああそれは、もちろんおいらがこの駄文を書いている日にちのことであって、読者さまが読むのがいつであっても、日本時間でなくても、遠い未来、遥かなる銀河でも一向に構いませんよ。
あの、おいらはいつも日販のWebサイト、本のひきだしってので、文庫の新刊をチェックしているのです。前々から言ってますが、四月は買いたい文庫ラッシュなんです。それで、もういっぺん、発売日をチェックしようと思ったんです。そうしたら、なんともう五月のラインナップが出ている。どうしたんだ、日販! いつもだったら十日過ぎても更新しないのにさあ、もうエイプリールフールは終わってるぜ。と言いつつ、中身を拝見……なんだよ、つまらない。買いたい本が、樋口有介とハルヒしかない。お財布にはやさしいが、おいらの心の隙間は埋まらないよ。ああ! なんと、カクヨムに連載している、佐々木匙さんのお名前が……まあ、ここだけの話しなんですけど、この佐々木匙さん、実はおいらが大好きで、心から愛している、でも絶対にこの気持ちが届かない、それどころか、ものすごく忌み嫌われているという悲しい定めの、佐々木裕美さんなんではないかと密かに思っているのです。理由は二つで、一つ目が、匙さんのカクヨム登録日が裕美さんの誕生日なんです。もう一つは匙さんの前名が佐々木さささで、おいらが昔、佐々木裕美さんのことを冗談で「ささささん」って呼んでいたんです。傍証終わり。
で、一回だけフォロワーになってみたんですけど、特に音沙汰がないのでやめました。おいらが、よろしくまを名乗り出したのは、佐々木裕美さんが故郷に帰ってしまったあとなので気がつかないのかもしれません。
というか、別人の可能性が高いですよね。恋は盲目。どうしちゃっても自分の都合のいい方に考えがちですわ。それにもし仮に本人でも、おいらは忌み嫌われているジジイですからね。どうにもならん。このもどかしい気持ち、健常者にわかりますか? ああ、すべて八年前の発狂、キチガイ行動が全ての根源なのです。躁鬱病なんてなるもんじゃねえ! というか、なりたくてなったわけじゃないわな。
ああ、この文庫の作者が佐々木裕美さんでもそうでなくても、おいらの好きなジャンルの本ではないから買わない。本人だったら、元妻に献本がくるだろうから、そうしたら、どうしてくれようか……へへへ。
しかし、寒いなあ。心も空気も。では、最後に本文とは全く関係ない、悪い予言を。令和の時代は平成以上に未曾有の災害が連発するでしょう。それはね、おいらの怒りや悲しみと連動しちゃっているから、平穏にすごしたかったら、おいらのご機嫌を損ねないでちょうだい。ははは。
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