第37話 悲観的な予想
やあ、おいらです。
『狂想曲』っていうのですかね。本来の意味は知らないけれど。
昨日は、近所のおばちゃんに新元号をバラされた後も、あえてTV、ネットは観ないで、通常通りの堕落した暮らしをしていました。
でも、最低限の情報は得ておこうと考え直して、NHKさんの『ニュース7』を拝見いたしました。あれ、キャスターが代わっている。ああ、新年度だからか。上原光紀アナウンサーねえ。もっと美人かと思ってたけど、なんか幅広だな。ああ、関係ないことを口走ってしまった。男性アナを覚える気はさらさらないよ。
まずびっくりしたのがさあ、有識者会議ってやつ。なんで新興宗教の教祖がいるんだ? と思ったら、宮崎緑さんなのね。びっくり。でもさあ、国民大注目の席にあの格好で来るのは、度胸が強いのか、イかれているかのどっちかだよね。まあ、自己顕示欲ってやつですか。その近くにさあ、巨大なメスのカバがいたんで、もっとびっくりしたよ。そしたら林真理子だっていうのさ。なんでいるの? 『ルンルンで新元号を決めておウチに帰ろう』って本出して、また直木賞でもとるつもりか? 自分が審査員なんだから一票は堅いな。
で、おいらが惰眠を貪っている間に発表されてしまった新元号『令和』。今、変換したら出て来たよ。昨日は出てこなかったのにな。ああ、パソコンが、昨日のおいらの入力で一時的に記憶していただけかな? なんだか、Siriは対応できないって、叩かれていたね。Appleさんは外国人だからさあ、元号って理解できないんじゃないの?
そのあと起きた、号外騒動。大阪だけのことだと思ったから、和田アキ子に「失礼ですが、あなた方はなにをされているのですか?」って質問させてやろうと思っていたら、新橋でも起きていたのね。ああ、あれはまさに餓鬼の群れだ。地獄絵図だ。屍肉にたかるハイエナやハゲタカのようだ。ああ、本物のハイエナやハゲタカはそういう習性なんだから仕方ないよね。動物たちを貶める意図は全くありません。
しかし、号外をもらってどうするんだろう。情報量は全くない。記念にとておくのかな? 一年後に大根の乾燥を防ぐために使われてなきゃいいけど。あとさあ、メルカリとかなんとかに出品されてないだろうね? 原価0円のもので、儲けようってのは気に入りませんな。あとは、何十年後かに『開運! なんでも鑑定団』に持っていくバカとかいるんだろうな。何万部刷られてると思ってるんだよ。中島誠之助は死んでるだろうから、北原照之あたりがチラッと見て「ああ、これはですねえ、当時、大量に刷られているんですよ。だから価値はないです」って追い返されるのさ。ははは。
でも、おいら、そういう人たちを笑っていられないかも。1998年にベイスターズが優勝したとき、スポーツ紙から雑誌の特集なんかを軒並み、買い漁ったよ。ギャロップの増刊号なんて書店扱いないから、書店員なのに、昼休みにコンビニに買いに行ったよ。でも、号外はさあ、当時、若葉台(京王相模原線ではなく、横浜市旭区にある、バスでしか行けない僻地。または陸の孤島)団地のおウチで優勝シーンを観ていたから取得はムリでした。関内のバカ書店におバカな先輩がいたから、電話して、もらってって頼もうかと思ったんだけど、電話が繋がりませんでした。役立たずめ!
でもね、今回の引越し(明日でちょうど一年だよ。更新まであと一年。というか更新してもらえるのでしょうか?)で、断捨離を決行し、プロ野球関係の雑誌、ムックなんか全部、ヤケになって捨てちゃった。今度の号外も一部号外マニア以外はいずれ日に焼けた、こ汚い古新聞になっちゃうんじゃないかな。これはおいらの偏見です。
では。
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