第15話 さよならが迎えに来ること、最初からわかっていたとしても
やあ、おいらです。
既出ですが、春の無気力月間、絶賛継続中です。
前にも書いたかな? 集中力の欠如。これが一番辛いですね。TV観ても、つまらなくて途中で消してしまう。読書、長く続かない。ああ、ついでだから書いときますが『涼宮ハルヒの溜息』読み終わりました。さすがに、一日では読みきれないです。集中力の欠如で長く読めない。もうこれは不治の病ですな。だって、おいらは精神がイかれているんだもんね。仕方がない。感想を簡単に書きますと『〜の憂鬱』はユーモアのあるSFなんだろうと思いますが、『〜の溜息』はですねえ、失礼ながら、これは絵のないマンガですよ。前にも書きましたけど、ゲラゲラ笑いました。そして、ハルヒが実は常識人であり純粋である。それがなぜか、全宇宙を大混乱させてしまうという矛盾ですねえ。これ以上は未読の方に悪いので書きません。だいたい、二冊しか読んでないんですから、全貌はわかりません。で、三巻目の『涼宮ハルヒの退屈』をちょこっと読み出したんですけど、ありゃ? 今までは章立てだったのに、一編一編にタイトルがついている。連作短編になるのかなあ? よくわからん。そして時系列が順番通りじゃないことがわかっちゃいましたよ。これは作者の計算通りなのか、違うのかに興味を感じますねえ。そして、巻末の、はやみねかおるさんの解説で、ハルヒは完結していないことがわかりました。ライトノベルは長い本が多いですねえ。おいらの生きている間に、ハルヒは完結するのでしょうか?
今、とっても心配なのは脳みそがハルヒバージョンになってしまって、果たして、元のミステリーや冒険小説を読める脳みそに戻れるのでしょうかということです。でも、他のライトノベルを読むつもりはないです。ただ、『キノの旅』でしたっけ、あれが一般文庫のレーベルになったら、いやー、長すぎるよな。『大菩薩峠』みたいに長い。あれをちくま文庫版で読了したんですよ、おいらすごい! でもね、途中から話がどんどん逸脱して、本来の目的がわからなくなり、しかも未完なんですよ。でも、何となく読んでしまった。決して簡単な文章じゃない。でも、再読したい気もします。しかし、実父の陰謀でおいらの実家にあった本はほぼ売却されてしまい、いまは持っていない。しかも、ちくま文庫版は重版未定。バーカ。
同じく、白井喬二の『富士に立つ影』も伝奇小説の最高傑作なんですが、ちくま文庫版、重版未定。ちくま書房に怒りの一撃を与えたい。春陽堂文庫版は残っているのかな? ちくしょうめ! 実父と筑摩書房に正義のパンチをくれてやりたい。
さて、全然気がついていなかったんですが、今週金曜日にプロ野球が開幕するんですね。ベイスターズの開幕戦はTVKで放送するんですよ。でも、最初と最後しか観ないと思う。三時間も観続ける集中力ないし。ベイは開幕戦、弱いからね。相手はドラゴンズだって。根尾選手って出るのかね? ネオ。新時代にふさわしい苗字だ。球界の至宝になって欲しいね。で、FAでベイに来るんだよ。
ああ、織本順吉さんが亡くなったのね。名脇役、代表作は思い浮かばないけど、よくお姿を拝見しました。仕事は脇役でしたけど、自分の人生では主人公でしたよ。あれ? この前、田尾安志の話で同じこと書いたね。集中力の欠如。
では。
追伸、悪の権化3700字まで執筆。内容はちょっと駄作ですが、書いていると元気が出て来るから不思議。ただ取っかかりがなかなかうまくいかなくてね。気力のアイドリングに時間がかかりすぎて、あらまあ、火が消えちゃうんですよ。でも、もう少しです。たぶん、つまらないと思いますが、シャレで読んで下されたら、嬉しいことです。頑張るぞ。明日以降だけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます