第17話 幸せはなるものではなく感じるもの
誰もが幸せになりたがるのですが、だから幸せにはなれないのです。
何故なら、幸せはなるものではなく感じるものだから・・・
なるとは、例えば歌手になる、役者になる、サラリーマンになる、主婦になるといった人の役割を示すときに使う言葉ではないでしょうか?
幸せって、そういうモノではないと思います。
幸せは心が感じる感情なんです。だから、なるのではなく感じるもの。
そして、一度そう感じたら、その感情は永遠に消えないものでもある。
つまり、一度幸せを感じた人は、その感情を永遠に忘れることは出来ないのです。
そこが、なるという一時の役割との大きな違いと言えるでしょう。
だから、役割だと条件が必要ですが、感情だと条件はないのです。どこでどう感じるかはその人次第。言い換えれば、人の数だけの幸せがあるという事。
従って、誰かと比べたり誰かを真似ても意味はないのです。
幸せになると、何れそうでなくなる日が来るでしょう。それが不安を生み人を苦しませるのです。
幸せは感じるものなので、それを感じれる心を用意すれば良いだけなのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます