第3話 本格的に…夢への第一歩へ

"詩"を本格的に書き出した。

自分の感性が、どこまで通用するのか

試したくなった。


ーこの頃から、私の夢への第一歩へ変わっていくー


"夢からプロへ"私の挑戦が始まった。


この頃から、出版社へ原稿を送る日々が、始まった。コンテストに応募しなくても、書きかけの原稿でも、見てくれるとあり、私は、「夢への扉を開けた」


高校時代から、ノートに、書き留めていた"詩+新作"を交えて、原稿を送った。何日か立ってから、出版社から、原稿の批評が届いた。

本当に、返事が返って来るか不安だったが、嬉しかった。

誰かに読んで貰うことで、自分は何

が、足りないのか、思い知らされる。


この頃の、私は自分自身が、書いていて、自分が楽しければいい、それだけで、どこかで、満足していた。


大学2年くらいから、長編を書きたいと思い、独学で小説を書き始めた。

短編は、大学の授業で書いて、批評しながら、"書く"ということに、改めて深いものなんだと改めて実感した。

それもあり、段々書きたい意欲がみなぎってくる。

頭に描いている「言葉」を小説に込めて

書いていく。


しかし…。


いつも、途中でいきずまってしまう。


今、思えば、ただ思い描いた事をただ、ただ書いていくだけ。

ストーリーの構図、展開の書き方が

分からなかったからだ。ただ勢いだかけで、書いていた自分が恥ずかしい。


それを教わったのは、今、通っている

エッセイ教室だ。

恥ずかしながら、そこで、初めて"文章の書き方を教わった。


教えてくれている講師は、北海道新聞社の方だ。60過ぎの男性だ。

教室に通っている人達も、皆さん年配の方達だか、皆さん、やはり文章が上手い。30代の若い人は、私だけだ。

若い私の作品は、まだまだ未熟だが、

千歳・恵庭版の北海道新聞に「モカ」のタイトルで、初めて新聞デビューした。まだ、初めて半年いかないくらいだったので、とても嬉しかったと同時に読者の方が、どう思うのか。不安だった。新聞には、3回くらい載せて、貰った。

小説を書いていることは、家族は知っていたが、作品を一度も見せたことはない。やはり、恥ずかしいと思っていたからだ。

親も、"プロの小説家"なんて無理に決まってんだから。ずっと言われていた。「私は、絶対なる」その気持ちがあったから、こそ、今、こうやって目標の一つでもあった…


ーweb上で、小説を連載することだったー


今、平成最後の歳に、今読んで下さる読者に感謝したい。私は、まさに"「書く幸せ、そして生きる力をもらっている」



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