スタート、オブ、フェイク、ウィッチー帰還編ー③

「始発」ってあるものだ


ここの「肖像画」はけっしてきえたちりはしない

「眠れのないのかねお嬢さん」

大広間で、校長先生が呼ぶ

「あ、いえ、、、とくに理由はないのですが

あのえ、、、、きれーですよね」


ーー血や、内臓のしみを抜き取り復元した絵は紀レーダ、だがだからこそ

残念でもある

ーーなんで、「ああなってしまったのだろう」

なぜ。「呪いのえ」になってしまったのだろう


そんな、心の葛藤を知ってか知らずか校長先生が言う

「知ってますかあの絵の秘密を」

「いいえ、知っているのですか」

「ええ」


「教えてください、今すぐ」両肩をすごい勢いでつかむ

なでる、先生

「かわいいぼうや、、、ですが」

上を見上げる「あの女が許しますまい、、、私の「学友」がね」

はっとする「既知」

「先生知っているのですか?っていうか、、「学友」って」

「私の教え子でした――いいえ、同士でもありましたね

ただ、あのこはもうーー」

なくなってしまいましたが

そういいって、目を伏せる校長先生

できるのなら教えてあげたい―真実をあの女は生きているのだとそれも妖怪となって

だが、なんいがいえる

それを言ったところで深い悲しみに落とし

この先生(校長先生)を年甲斐もない怒りと使命感で突き動かしかねない

「未知」は気づいてなかったかもしれないが先生の服のそでをぎゅとっとつかんでいた

「大好きです先生いだっから死なないで」

――あなたに会えたことが、ここきて、、、ここに生まれてよかったことの一つだから

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