戦慄8(せんりつ)

もともと、ここら辺は日向の国ではなく、「薩摩」


ー「島津藩」だ、ところが廃藩置県でも、「鹿児島」だったのに、いつまにかわってしまった

「まぁ、そうですねー地名にもそれがあらわれてますもんね」


一万城とは、--昔の合戦で、鳥に縄をつけー敵が来た時に、解き放ったことに由来する名前だ


「オイの父ちゃんは明治の生まれでな」話してくれているのはー亡くなった祖母の友人であり、庭師の篠崎さん


結構お年寄りだが、筋肉がある

「じゃっどん、オイん父はがられる(叱られる)コトンきにせんひと、、オイも、ちちん理想を継いでいつか「島津藩」にもどす、、そう決めたんじゃ」

ーーそして、それがあだとなった

いくら二人で頑張っても、当然ながら時代の流れは変えられない

ーーーー無情にも、帰ることはできなかった

だがら、キリスト教を頼んだ

ーーーキリスト教を目指し、友達に教え広めたのも


「奇跡」を求めるためーうち(日本)にないなら、そと(外国、アメリカ)に求めただけ

「それでどうなったんですか」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る