「骨」対「貪食」(どんしょく)

とっさに、動いたのは骨だー右肩を脱臼させリーチを伸ばす


痛みはないーー彼にとってこのくらいは日常茶飯事

吹っ飛ぶペロリ


「悪い、、、俺がーいや、粒子話に聞いたお前の力では相性が悪い」


「お前の骨しゃぶりたい、、、いいね脂身のないお肉も、、、懐かしい

ててじゃ(父親)の味だー故郷の村人のあじだぁ」


胸糞が悪くなる――というか不気味


「あいにく食われてやる気はねぇよ」

「いただきまーす」ー飛びつき、普通の人一人分の舌を伸ばしてくる


「骨」は背骨をぽきぽきと、一関節ごとに折り曲げーーべたーーんと、体を曲げる


その姿はさながら、ヒラメ

また、一関節ごと直し、「銛」を放つ、具体的には、右て、右腕の関節を、肩事

ずらす

つまり、-左腕プラス肩+右腕のりーちあんど、右腕が左腕に行くときに生じる速度が

腰の回転と後ろ足をける力でさらに加速ーーそして、前足を力ぢづよく踏み


行き場のなくなったエネルギーは、相手ののどを破壊尽くす

「そんなに喰いたきゃこれでもクイナ」

ー妖怪が、スゥっと消滅する

決まりて、必殺技(ひっさつぎ)「銛

ーちなみに、掌底である

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