日記ー1
殺してやる、、殺してやる殺してやる、そうだ、、、これは何かの間違いだ、米がいなんだ、」」でなければ私があんなことをするわけがない
おぞましい娘
お前がこの世からいなかったらいいのに
私の、私の私の最強戦力たる童子(注ーー子供姿の式神、単数でかなりの力を持つ)
それをあんな風に使わなければ
2019年5月7日松山みさと(依頼主)
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いったん、日記をめくるとを止める
「童子、、、童子ってあの童子、、、陰陽道の使い手が使役するという
上位の式神、だろ」
どおりでと言いたげな「狩人」
雇い主は普通の人間ではない気がした
「とりあえず続きを読もうぞ」
「骨」がうながす
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あの日から、数えてもう8年になる、、、ああ忌々しい
寒気が止まらない
だが、それもこれも、、、あの術で童子を悪用しなければ
こんな結果にはならなかった、もとより私に作れるーー使える式神は
生涯に置いて一つしかできない身
なのに、なんて若気の至りを
憂さ晴らしをせずにいられない
じいのやつがとめるがーーかまうものか
殴り、けらないと気が済まない
20195月8日年松山みさと
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