じいってだれだ
「じいってだれだ、、、ん写真、、、これ「糸」だよな、、、、そしてこっちが「砲手」、、、二人とも、ビジネススーツじゃなくて」
そう、執事の正装である、タキシード(少なくとも、うちでは)そして、メイドの正装である、言わずと知れたメイド服
「、、、どういうことだ」
頭をかきむしる、「狩人」
「つまり、「糸」と「砲手」は、この部屋を知っていた可能性が高い、、、現に
執事が止めようとしたのなら、、、やっぱり知ってないとおかしいのかもな
でもなーー」
そう、うわさだけ聞いてたとしても主人に対して「何をする気なのか」をきき
もし、それが
「憂さ晴らしよ、ろくでなしを痛めつけるだけ」とでたのだとしたら
ただーー言い逃れのできない真実を突きつける
「あのさ、、、もしもだけど、ここに女主人(ミストレス、、と呼べと言われた)しかいなかったとして、さ
なんで、畳がきれいなの、、、人形に腐ってるところ以外はきれいだし
ーーーほこりだって、この量ーー数日ぐらいかな
だって、さ、」
タンスの中に入ってある大量の日記を見る
「どう考えても一年分以上あるでしょこれ、一年くらい掃除してないのならここまできれいじゃないんじゃない」
それに対し困惑する「狩人」
「--でもよ、そうじなんて女主人(ミストレス)もやったかもよ、いちおうここにはいってーー」
両者を押しとどめる「骨」
「続きを読んでみよう」
ーーーそれ次第である、とりあえず納得したので読んでみる
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ーーーあの、バカだんなーーー「術」をかけやがって
せっかく完成してなかったのに、、、ああ、復讐されたらどうしよう
、、、殺そう、、、そうだ、、、、あの子の出生を政府に訴えれば殺し屋
くらい用意してくれるはず
ーーーそうだ、危険性を訴えるだけにして「秘術の副産物」ができたよーっていって
集まってきた霊能者たちに殺させようかぁ?ふふふ、、、あっはははははははははっはははははははははははははh
2019年5月9日松山みさと
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「冗談じゃあねえぜ」
そういって日記をばしんと床にたたきつける
「--なんだよ、こいつは「秘術の副産物って、、、人間のがきかよ
おれはなーーやくざな生まれでよ、でもよぉ父親がほかの組ん連中の恨み買ってしんでんだ
だからよぉーー人は殺させねぇって決めてんだよ」
「骨」もうなずく
「冷静に考えてーー人殺しの異能使いはまずいね」
言外にプロとしての信用を無くす、、、干される
「まずいもなにも、警察沙汰だろうさーーでもよ、このまま降りるじゃあ次の人が着てってだけだろうな」
ーー首元につけられた装置を触る
「副産物、、、見つけたらこいつが発動して、興奮状態になり、本能に争いタイ、殺したいという欲が出てきて破壊せずにはいられないだったっけ」
ぶちりとしたいが「がそうしたらたぶん気づかれるか、即死だろう
爆発して死亡なんていやすぎる
腕ならいいが、、、首なんてもう100パーセント助からない
もしかしたら無線も仕込まれてるかもしれない
「ちっ」
「上の連中にも知らせなきゃな」
ーーーうん、そうだね、ああ
うなずく3人だが、潮が引くまで待ちぼうけをすることに
とりあえず、その間暇なのでまた日記を見ることにする、今度は一番最初のを
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