国家文学者は、事件にまみえる

グレン

「きゃああああああ」

どこからともなく、一組の男女が現れる

「、、、な、なんだよ」

男の体が、狼になり――遠吠えをすると狼が集まってくる

　そして威嚇してくる

「この匂いだーーさがせ」

持っていたのはハンカチである

（抵抗軍とかいう連中も結界の外まで出ていったからな、ふ、、、ばかめ

　その時吸っておいたのが役に立ったよ」」

あの人の役に立つまでとまるきはない）

　死神の鎌が、きらりと光る

選択肢その１－逃げる＝どこへ、どこへ逃げても追いつかれる

選択肢ー謝る＝殺される

　選択肢ー戦う＝負ける可能性が高い

選択肢ー、、、、、、

一撃入れて逃げようと、体が夕闇を持つ黒へ変わろうとしたとき

理性が叫ぶ

ちょっと待て、あのおんなのほうはともかく、男のほうは何とかできるのではない　かと

　そう、、、確かあれはーー「そうか、そういうことか」

この世界の妖怪の伝承にこんなのがある

狼を操る人がいてー統率を取りしゃべらせることができると

ただ

弱点がないわけでもない、それはーー、、、、草履を頭の上に乗せること

、、、草履が、ない

だが逃げられない、ここで移転しようならそのすきにあの人たちのところまでいかれるだろう

そういエバもう一つあったな、弱点が――弱点というかだけど

　、、、、赤いものおが苦手なはずだ、赤、、、スイカ

店に置いてあるスイカを取る

「すいませんお会計お願いします」

「毎度」

小銭持ってきてよかった―――バイト代、ぜ、ろになったぜ☆

　西瓜投擲ーー「ふ、そんなもの」

鎌女が空中で切る――むしろそれでいい

地面に落ちると同時に、派手に果実が散る

「ぐるるるうる、、、、くるるるうう」

グレンがおとなしくなる

怖いのだぐれんという何に会わず、赤が

「さぁってと」

そしてグレンが動揺したら狼たちもおびえる

そして逃亡を開始した

　「きゃうん」「きゃうん」

「ちっ、使えないやつらだ、、、お姉さんは相手してくれるよね」