小さな図書館

葵流星

小さな図書館

文章とは何だろう。

ただの言葉の集まりだろうか…。

以前、そんなことを私は書きました。


ふふっ…。


そう、つまりは本はデータの塊…これは前にも言ったので今回は置いておきます。


インターネットには、これまでにもこれからもたくさんの文章と画像といったメディアがどこかに置かれています。


かくして、私達はインターネットを閲覧することができれば本などを持たずに情報を得ることができました。

けれど、情報とは虚偽と真実が混ざり合うものです。

また、インターネットのサイトのリソース…サイトを作ったことがある人ならわかると思いますがこうやって私が入力した文字を画面で確認できるのはプログラムが仕込まれているからです。


少し脱線しましたね。


それじゃあ、問題です!

「文章と小説もとい物語やそれに準ずる物の違いはなんでしょう?」


あなたは、違うと思いますか?


私もそう思いますよ。


あなたは、同じだと思いますか?


あなたは、科学者よりの人かもしれませんね。


確かに単なる文章と物語は違います。

けれど、共に単語の集まりです。


そして、ある程度の規則性があります。


とはいえ、あなたはただの文章に感動するでしょうか?

文章ではなく、俳句であっても…。


文章も物語も評論文も説明文も全部同じです。


…そう言える人はつまらない人かもですね。


電子上に無感情に置かれているニュースの記事、各種ブログと同じように小説も存在しています。

以前までは、本とインターネットは切り離されていました。

けれど、現在は双方向に流れて行っています。

そのうち、本棚から本が消えていても…とか、何回も聞いていますよね?

本が消えるか、作者が消えるか…の方が大事だと思います。


そうですね、私も前までは読者側に居たんですけどね。

何故かこうして、パソコンで文字打ってます。

作文とか、嫌いだったんですけどね…。


もう図書館に行かなくてもスマートフォンで情報も…電子化された本も手に入りますからね。


そうですね、この文章、作品は果たして私と同じように書ける人が居るんですかね?

それが、私の今後の問題ですね。



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小さな図書館 葵流星 @AoiRyusei

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