12 焦りの理由

 十一月の下旬。冬の寒さが本格的になり始め、マフラーが手放せなくなったころ、龍一の元に不気味な電話がかかった。夜八時にかかってきた見ず知らずの電話番号だったので、それを無視していた。だが、着信は諦めが悪くなかなか切れない。電源を切ることもできたのだが、いまだ帰ってきていない母のことで警察関係者からの緊急連絡かもしれないと思い電話に出たのだった。

『RーFCの責任者でしょうか?』というのが第一声だった。

 連絡先をどこかに記載した記憶はないが、葉金罫太が勝手に乗せたとも考えられるので龍一は否定せずに話を伺うことにした。

『僕のスマホから情報を引き出したのはそちらの組織ですよね。このスマホでアクセスしたのはおたくのアプリだけだから、これはもう絶対だと思っています』

 身に覚えのない話に龍一は戸惑った。相手の男は冷静な口調で勤めていたのだが、声を震わせているのが分かった。

 龍一も相手が何のことについて訴えているのかわからないので話を聞くことにした。

「情報ですか?例えばどういったものですか?」

『それはそちらならわかっているはずだ。どんな情報を盗み出すのかは泥棒が選り好みするんだから』

「本当にうちが盗んだと?」

『明らかです。そちらの企業が関わっているとしか思いません』

「うちにどうしろと言うのでしょうか?」

『賠償金を求める。慰謝料を要求します』

 賠償金・慰謝料の言葉に龍一は頭がどうにかなりそうだった。そのような法的措置を求められても、当然企業でなければ、社会人でもない。金銭的トラブルを抱えることになるなどとは思いもしなかった。配信されているアプリゲームは無料だから、収益などどこからも入ってきていない。それはクラブ内で話し合った決定事項だ。

「お金と言われましても僕らでは解決できそうにないので、警察に相談させてもらってもいいですか?」

 警察の介入があれば納得してもらえるだろう。龍一はそれが最善の策に思えた。

『それは困る。警察には連絡しないでくれ』と思いがけない答えが返ってきた。

 そこで龍一は自分が騙されているのだと思った。考えてみれば変な話なのだ。全く身に覚えのない疑いと金銭を求める流れ、警察には不介入。

「架空請求ですか?」と意を決して聞いてみた。

『ふざけるな!被害を受けているのは嘘じゃない。解決できるまで何度だって要求するからな!』と言うと電話が切れた。

 相手の反応は自分が架空請求をしていますと間接的に示しているようなものだった。おそらくもう二度と電話がかかってくることはないだろう。龍一は胸元に沸いた妙な汗を拭いスマホを充電器につないだ。


 翌日のお昼。久しぶりに罫太を尋ねた。部活に復帰して以来、あまり顔を見せることができなかったので、お互い顔を合わせたのは数日ぶりだった。

 いつだったかのように食堂で顔を突き合わせてランチをつまんだ。罫太は相変わらずスマホの画面を覗きながら器用に食事を進めていた。

「で、話ってなんだよ?」

 不意に罫太が尋ねた。何も言わない龍一にしびれを切らしたようだった。

「俺たちのゲームから情報が抜き出されるなんてことあるか?」

 罫太は手を止めたが、龍一は続けた。

「昨日、変な電話がかかってきてな、そいつは俺たちのゲームのせいで情報を抜き出されたって言うんだ。俺は変だと思って架空請求かと聞いたら切られたけどあるのか不安に思ってさ」

「待て、電話がかかってきたのか?お前がアプリの開発者と知ってか?」

「そうだ。お前勝手に俺の携帯番号どこかに載せただろう」

「まさか。俺だって個人情報の扱いは気にしている。どこかにお前の本名を掲載することになったら必ず了承は得る常識ぐらい持ち合わせている。つまり、お前の情報も漏れているわけだ」

 冷静な口調とは裏腹に罫太はただ眺めていたスマホを慌てて操作し始めた。

 その姿に龍一もポケットからスマホを取り出して何をどうしたらいいかわからないが、ひとまず設定画面やらセキュリティーソフトやらをタップしてみた。だが何がどうなっていれば異常なのかなどわかるはずもない。

「俺のスマホは一応大丈夫だと思うが、絶対とは言えないだろうな。式澤、昨日かかってきたという電話にかけてみてくれ」

「いやだよ。気味悪い」

「そう言うな。どこからお前の情報が漏れたか確かめる必要がある。それにもしかすると情報が抜き出されたという話もあながち嘘ではないかもしれない」

「そこまで言うなら自分で掛けてくれ。セキュリティーのことを言われても俺には何が何だかチンプンカンプンだ」と龍一は通話履歴を探り、昨晩の電話番号を表示させた。

 画面を見て自分の携帯電話で通話しろ、という意思の元で罫太にかざしていたのだが、携帯電話ごとを奪われ、そのまま通話を入れ始めた。

「自分ので……」

 奪おうとする龍一を手で制し、口の前で人差し指を当てた。その反応は相手とつながったことを意味するものだった。

「いえ、昨晩のものではなく、同じ開発者の一人です。……はい。」

 龍一は罫太の様子を黙って見ていた。通話のうちに罫太は何かの合図始めた。電話をもつ反対側の手でジェスチャーをした。その手つきはペンとメモ帳を欲しているのだった。

「紙とペンだな」と尋ねると罫太は頷いた。

 そんなものを持ち合わせていないので、隣のテーブルの生徒にペンだけを求めた。向かいに座っていた女子生徒がボールペンを貸してくれたので、龍一は礼を言い、罫太に手渡した。

 紙は、というジェスチャーをしたので「手にかけ」と突き放した。

 すると罫太はペンを返し何やら言葉や数字を暗唱始めた。

「メモさせてください」と相手に繰り返し、もう一度言葉と数字を繰り返させた。

 龍一はそれにならって自ら手に書き込んでいく。『SDking0621』と数字の羅列。見たところアカウント名とパスワードのようだが、パスワードを他人に漏らすようなバカなタイプの人間とも思えない。

 ボールペンを返して、電話を切った罫太に訳を聞いた。

「アカウント名と管理番号だよ。これで何が起こっているのか確かめられそうだ」とひとまずの落ち着きを取り戻したかのように残りのランチを続けた。

 龍一は手の平に書いた文字を眺めた。たとえアカウントとしての名前だとしても彼は現実に実在する何者かなのだ。そして本当に何らかの被害を受けているのだとしたら放っておくのも可愛そうな気がした。警察に言えない事情もあったのかもしれないと思うと、昨晩の自分の対応や、気味悪がったことを申し訳なく思ってしまう。

 そして放課後、部活前にコンピュータ室を尋ねた。独特の匂いが懐かしい記憶を呼び覚ます。それほどの月日が経っているわけでもないのに不思議と懐かしいと感じてしまうのだ。

 罫太は変わらず先に来て角の席を確保していた。

「何かわかった?」

 後ろから声をかける龍一に罫太は振り向きもせずに画面の横にずれマウスで文字枠を拡大させた。

「被害者のプロフィールはわかった。俺たちと同い年でそれほど遠くない男のようだ」

 龍一は画面を覗き込んだ。その名前に龍一は鳥肌が立った。なぜ忘れていたのか自分でも不思議だった。

「こいつ、水奈の元カレだったはずだ」

『須藤欣悟』という本名に住所は水奈の住んでいる地区だった。偽名を使っているのではないかということ加味してもまず間違いはない。

「本当か⁉そんな偶然……待てよ。まさか偶然じゃないのか?」

 龍一は黙ってしまった。偶然かどうかと聞かれたら、正直わからない。こちらからの介入が一切なかったのかと問いかけられたら否定できない。だとしてもそれと今回の接触に何かがあるとは思えなかった。

「奴はお前のことを知っているのか?」

「面識はある。でもたった一度だ。夏に水奈と出かけた時、偶然出くわした。その一回だ。そうだよ、わかった。奴が警察に連絡されたくない理由だ」

 なぜ気が付かなかったのだろうと自らを蔑みたくなる。

「お前はこいつに一体何をしたんだ?原因がセキュリティーではなく、お前が個人的になしたことなら笑えないぞ」

「わかった説明する」と龍一は一オクターブ声を落として続けた。

「この男はとんでもない男だったんだ。堺大機ほどではないが罪の大きさを比べることも、取り立てて処罰を加えることも俺にはできないから、目的だけを果たして見なかったことにしていた」

「まず、お前がしたという目的を教えてもらおう」と罫太の目から不信感が溢れてとれた。

「彼女の名誉のために具体的に何がと言うことは教えられないんだが、単純に言うとお前と同じようなことをした。奴のスマホからある画像を探し出して消したんだ」

「どうやってそんなことができたんだ?それにその画像とは何だ?」

「画像については教えられないと言っただろう。だが、やり方はとても簡単だった。妹に事情を説明したら手伝ってくれた。夏に中学生向けに学校見学があったんだが、そこで奴と妹が接触し連絡先の交換と称して携帯電話を出させたんだが、一瞬気を反らしたうちに、俺がこっそりと二人のスマホを奪い取ると、すぐにその場から離れたんだ。パスワード要求される寸前に画面に触れたから中のデータへの侵入は容易だったんだが……、そのスマホの中から思わぬデータがたくさん現れたんだ」

「それがヤバイものだと」

「ああ、大量の盗撮画像だった」

 思わぬ展開に罫太は茫然とした。

「大量にあったから、馬鹿らしくなって全部消そうかとも思ったのだが、あくまで目的はばれないで消去することだったから、日付で検索して探したんだ。確認できたのでそれらをすべて消去し、あとは二つとも落とし物に届ける。不審に思われずに目的を果たしたわけだ」

「そのことを彩原さんは?」

「知るはずない。言えるわけがないだろう。俺が勝手にやったことだ」

 罫太は腕を組んで考えていた。

 何を考えているのか表面上わからないので龍一は言葉を続けた。

「この男が言っていた抜かれた情報と言うのはきっと盗撮写真だったんだろう。俺たちのアプリが原因だと言い張る理由はわからないが、奴の警察に話せない理由とはこのことなんだよ」

「もう一度訊くが相手の男がお前のことを知っているという可能性は?」

「ないはずだ。連絡先を教えたこともないし、RーFCのことを誰かに言ったことすらない。俺がどれだけ自慢したかったかわからないだろう。この間の五万ダウンロード突破の時だって喜びをかみしめるのに必死だったんだ」

 五万件突破の話が罫太から伝えらえれたのは二週間ほど前のことだった。それはアプリが配信されてから二カ月後のことである。作り上げた『四神霊獣大戦』は前作『四神霊獣棋』を圧倒的に凌駕するスピードで広まっていた。龍一も何を隠そうプレイヤーの一人だ。

「それが本当ならマズイかもしれない」と罫太は薄目を開けて腕を組んだまま呟いた。

「何が?」

 龍一には事の重要性がいまだしっかりと理解できていなかった。

「俺たちのアプリゲームが何者かに乗っ取られているかもしれない」

「乗っ取り?そんなこと本当にあるのか?」

 近年聞いていたSNSなどのアカウントの乗っ取り事件の話はニュース程度に聞いており、まったくもって現実味がなかった。自らの身に置いて考えたことなどあるはずもない。乗っ取りの対象はどこかの偉い人やお金持ちを対象にするものだと認識する程度で、自らの身に降りかかるはずはないと勝手に思い込んでいた。

「乗っ取り、なりすましは一般人の被害が多い。俺もうかつだった。セキュリティーレベルを上げる必要があったのにケチったせいだ」

 罫太は急いで自らのノートパソコンのキーボードを叩いた。そして何やらぶつぶつと呟いて頭を掻きむしったと思うとディスプレイを閉じて立ち上がった。

「どうだ?」

 尋ねる龍一に罫太は振り返り立ち去っていく。

「どんな状況だよ?」

「悪いがこのパソコンではわからない。また連絡する」と言ってさっさとコンピュータ室を出て行った。

「待てよ。もしかして俺に責任があるのか?」と追いかけた龍一は小さくなる一方の罫太の背中に問いかけた。すると罫太が振り返り顔を向けたのだが、何とも優れない表情だった。今までに見たことのないほどに困惑し、焦燥感に迫られていた。

「そんなはずない。だが……」

「何だよ、言えって。俺にもできることがあるだろう?」

「例の男に接触できるか。お前の情報が漏れた経緯を聞き出せ」

 そう言うと罫太は返答も聞かずにいなくなってしまった。


 夜。昨晩と同じ時間に電話がかかる。相手は須藤欣悟だった。

『賠償金の話はどうなった?警察に届けなくたって、こっちにはやり様はいくらでもあるんだ。レビューに悪評を書くことだって、悪い噂を流すことだってできる。弁護士を立てて裁判で争うこともできるんだよ』

 須藤は昨夜を凌ぐ剣幕でまくし立てるのだった。

 何も言わずに切ってしまいたいところをぐっと堪え、罫太のことを思い出す。あれほどに焦った姿をさらけ出した罫太が心配だった。自分にできることを考えた時、この男から情報を聞き出すことしかできないことを自覚した。

「こちらの電話番号はどこで知ったのですか?配信サイトにも関連するサイトにもどこにも記載していないはずです」

『お前、ユーザーを疑うのか?』

「そういうわけじゃ……。今、セキュリティーを調べているので、詳しいことが分かれば対応が早まると思いまして……」

 相手からの言葉が切れた。多少の揺さぶりは効果があると思った龍一は言葉を畳みかけた。

「こちらの情報をどうやって手に入れたかわかれば、あなたの抜き出されたという情報は無事に済みます。早い解決を望むなら教えてもらえませんか?」

『メールが来たんだよ』

 ようやく開いた須藤の口は顎を動かしていないことが聞いて取れた。

「メール?誰から?」

『RーFC代表者ってメールだよ。そこに情報が洩れたことが発覚し、ただいま対応していますって書いてあったんだ。あんたが送ってきたものなんだろう?』

「いいえ。そんなもの出していない。こっちからプレイヤーに連絡をすることなんて一度もない。俺たちRーFCは会社名じゃない。俺たちは単なる学校のクラブ活動の一環でやっているようなものだから」

『マジかよ。騙していたのか?』

「騙すなんてそんな人聞きの悪い。俺たちは利益を全く得ていない。俺たちのゲームはお互いが楽しいと思うことを突き詰めて形にしたものでしかない。みんなに楽しいと思ってくれれば十分だっただけだよ」

 龍一の素直な回答に舌打ちが帰ってきた。何かを期待していたのだろう。

『もういいよ。わかっていたんだよ。あのメールはただのデマだって。電話代の無駄だった。本気にするなんてマジでキモいわ』

「メールの送り主だけでも教えてくれないか?」と聞いた龍一だったが、すでに電話は切れていた。結局のところ須藤欣悟は何がしたくて、どういう意図があって連絡を取ってきたかわからずじまいに終わった。

 気持ちの悪い終結でその日はなかなか寝付けなかった。眠れないついでに水奈にメールを宛てた。

『四神霊獣大戦作ってよかったのかな?』と何となく訊きたい気分だった。ゲームアプリを作って得たものは何もない。須藤欣悟に説明したようにあれは自分たちがやりたいと思ったままに作り上げたものだ。うがった見方をすれば、ただの時間の無駄だとも思えるのだ。

『もちろん。龍一君とも知り合えたもん』という返信がすぐに返ってきた。

 最後に寄せられたハートマークに龍一は救われた気がした。

 結局、翌日の罫太の報告では乗っ取られているという証拠も痕跡もなかったらしく、二日間の騒動はただのいたずらという認識で幕を下ろしたのだった。


「だから須藤欣悟に反応したんだ……」と母は龍一の目を見て呟いた。

 風呂上りの髪はまだ濡れていて、艶やかに光って見えた。息子ながら時々母を色っぽいと思ってしまう。それでもこの人から自分は生まれたのだと思うと変な考えより先に誇らしさと頼もしさが湧きたつのだ。

 母はベッドに腰を下ろして足を組んで黙っていた。その様子は説教される時に醸す雰囲気とよく似ている。

 そんな様子の母を龍一も黙って見ていた。自室に長居されるだけで落ち着かないのだが、悟られまいと椅子に構えてまっすぐと母を見つめていたのだった。

「それだけじゃないんでしょう?」と案の定母は不満げに口を開いた。

「それだけってどういうことだよ?正直に話したじゃないか。俺は奴のスマホから勝手にデータを消したんだよ」

「確かに他人の保存しているデータを勝手に消すのは良くないことだけど法律的に違法かと言われても私にはわからない。でもそのことを聞いているわけじゃないの。あのスーパーの三人組の画像を見せた時のあんたの様子は、わかりやすく顔を認識できる須藤欣悟に反応したのかもしれない。だけど、それだけじゃなかったんでしょう?あれは……そう……何かを誤魔化している感じ。今も内心ではソワソワしているのはわかっているのよ。やけに本棚のあたりを気にしているじゃない」と母は目線を棚に向けた。

 龍一は思わず立ち上がりその目線の先に割って入った。大したことじゃないが、気が気ではない。母の観察眼を侮っていた自分に非があるのはわかっている。隠し事は通せないのだ。それが供述取りならなおさらのことだろう。

「いいわ」と母はため息をついた。そして何とも形容できぬほどの明るい笑顔を向けた。

 それは見ようによっては安堵感をもたらすだろうが、龍一にはゾッとするものを感じ取った。

「話せないのならしょうがないよね。あんたにも事情があるんだし。でも、少しでも話す気になってくれてよかった」と言うとベッドから立ち上がりドアへと向かった。

「そのうち話すから」

「わかった。今日は早く寝なさい。明日はデートなんでしょう?」

 龍一はまたしてもドキリとした。去り行く後ろ母の姿を見送りドアを閉めた。母がすぐに尋ねてくることはないだろうし、妹は受験まっしぐらだ。部屋に用事があってやって来ることは考えにくい。

 龍一は急いで漫画本を引っ張り出して奥から一冊の雑誌を取り出した。今度こそ本気で危なかった。あのギャル系ならまだしも今回は人格以上に生死にかかわる。部屋中を見回し絶対に見つからない場所を探さなければならない。ごみ捨て日までの辛抱だ。

 明日は母の言った通りデート。つまり部屋を見張ることはできない。だから絶対に見つからない場所を探すべきなのだ。そしてその場しのぎの備えとして登校用バッグの中を漁った。教科書や資料集の間ならまず間違いなく見つからない。

 龍一はそっとその人妻系雑誌を中に滑り込ませた。

 そして部活帰りにこれを押し付けた安村寛一を心の底から憎らしく思った。

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