ピコンピコンピコン……の三分もあれば、ぴっぴーで三分お知らせの三分もあるわけで。いろんな三分間のあと、最後にぐさりとくるオチ。内容は悲哀がこもっているのですが、展開はユニークです。さらさらと読める短編。カップ麺片手にどうぞ。
最初読んだ時に三分縛りが光の国の住人の変身時間だと思ったのですが、どうやら違いますね。本当に純粋にカップ麺(それもたぶんでかまるの味噌味)作ってたみたい。それはともかく、筆力健在ですね。グイグイ引き込むのとはまたちょっと違うのですが、ちゃんと終わりまで連れて行ってくれます。しかも面白い。ハラハラドキドキはしないのですが、まったりと楽しめます。ちょっとパロディ入ってるし。カップ麺作る時のお供にぜひどうぞ。
何を書いてるかわからねーと思うが、気になったら読んでみ(笑)。嘘はついてない……はず。