第8話また婚活パーティーに行ったってよ3
カップリングの結果は、
大々的な発表ではなく、
封筒で個々に渡されるシステムだった。
封筒を受け取り、その場で確認する。
そして、カップリングしていたら、
再開して連絡交換ができるという流れだ。
わたしはそっと封筒を開けた。
ドキドキ
ドキドキ…
「残念ながら、今回はカップリングしませんでした」
(°▽°)・・・
男心が分からないーーーーーー!!!
そして、傷心のまま一階に降りると、
爽やかくんは別の可愛らしい女子とカップリングしたらしく、楽しそうに話しておられました。
久々に大ダメージくらった。
何がいけなかったんだ…。
お酒の話になった時、ワイン1本とビールを瓶で3本空けて、全く酔わなかった武勇伝を披露したのがまずかったのか…。
やっぱり、アラサーか?アラサーだったからなのか?
まあ、ご縁がなかったのだと思うことにしよう…。めそめそ。
その一件で若干やさぐれて、
次の日もパーティーに行ってきたんだけど、
それは、次回に書くことにする。
ところで、今回はフリータイムありのパーティーに初めて行ったが、ぼっちになるという恐怖はあるものの、気になる人と再度話せるというのは、利点だと思った。
個室1対1だと2、3分話して、全員と話し終わったら、いいね!アプローチ後、
カップリング希望を出すみたいな流れが通常なんだけど、相手のプロフィールカード見て、自己紹介している間に時間切れになる。
たとえ、一瞬で気に入ったとしても、あなたともっと話したいですよーとアピールすることが難しい。
あと、芸人魂の開花と共に、新たに発見したことがあって、わたしは、気になる人には
自分から積極的にいきたいタイプだったということ。
よくネットでフリータイムでの過ごし方について、女性は男性から来てくれるのを待つ人が多いと書いてある。
これは私的な考えだが、待っていて、あまりタイプじゃない人と話したり、壁の花になるのはもったいないと思う。
たとえ相手がファーストインプレッションで、自分に興味がなくても、フリータイムで話してみたら印象が変わることだってあるかもしれない。
好意がありますよと伝えておくのは大切だ。
それは、行動だけでなく、言葉でも言うべきだ…と今回学んだ。
色々と書いたが、あくまで、わたしの考えであり、女子力1000パーセントの方は、
多分こんな努力はいらないのだと思うので、
アラサーが必死に頑張ってるなーと温かい目で見守ってくれたら嬉しい。
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