北米で暮らしてみた (仮題)

10年生の１学期が始まりました

第136話 ドラマみたい

新学期が始まり、娘の高校でも始業式的な集まりがありました。

娘の言うには、新入生を様々なアクティビティに勧誘するために、ちょっとした

アクティビティごとのパフォーマンスがあるらしいのですが、Drillという、チアリーディングのグループの予定されていたパフォーマンスがカットされてしまったそうです。というのも、この高校には、チア部（白人中心。主にアメフト部を応援）

Drill（アジア人中心。主にバスケ部を応援）みたいになっていて、前学期の終業式でのパフォーマンスも、時間がないことを理由にカットされてしまって、パフォーマンスできなかったそうです。スクールディストリクト（教育委員会的なところ）の予算もアメフトやチアに割り振られ、Drillには割り振られないそう。チア部は二回もパフォーマンスしたというのに。チア部二つもいらんという雰囲気らしい。

これ、人種差別？

前年度のイヤーブックも白人中心っぷりがひどかった。

買う価値ない感じだったし。

アジア人は学校に3割以上いるはずだけど、あまり学校活動に文句言わないのよね。

だからかしら？

私はこの状況、「Glee」の第一シーズンみたいだなって思う。

マイノリティのクラブvsチア部

娘があまりにDrillの扱いに怒ってたから、「Glee」の人たちがやってたみたいにしてみればって言ったら、そんな昔のドラマ覚えてない、ですって。

ちなみにうちの子は帰宅部。当事者じゃないけど友達がDrillに入ってるから腹が立つんですって。確かに発表の場がないなんてかわいそう。Youtube に動画をUPするとか、大会に出て実績積むとか、Gleeってそういうことやってなかった？

何かいいアイディアありません？