共同通信社 記者ハンドブック辞書を使う
前のエピソードを書いている最中に辞書について調べていて、目を引いたのが『共同通信社 記者ハンドブック辞書 第13版 for ATOK』
前から名前だけは知っていて興味があった辞書です。この辞書の特徴は、文字変換中に、ガイドラインに沿った書き換え候補が一覧表示されること。つまり、仮名漢字変換の変換作業の一部としての辞書なのです。
他の辞書は、Ctrlキー二回の辞書引きで、別枠のポップアップウインドーにまるで辞書を引いているように表示されます。
しかし、記者ハンドブック辞書の内容は、インラインでの赤字による警告と、変換一覧のドロップダウンメニュー内の選択が可能なのです。
なので、作業効率が高くなります。
まさに、リアルタイム校正・矯正とも言うべき機能で、非常に便利だし、正しい表記の勉強にもなります。
ちなみに、早速ハンドブック辞書の指摘を受けて、何カ所か直しました。例えば、ソフトウェア・エンジニア。
これ、ソフトウエア・エンジニア、でないとダメなのですね。
(「エ」が大きいほうが正しい表記なんですね。知りませんでした)
という感じで、表記を正しく書けるように自身を矯正するには便利でおすすめです!
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