一太郎2019 + ATOKパスポートで、広辞苑と大辞林を使う
一太郎2019のプレミアム版には、明鏡国語辞典第二版、日本語シソーラス 第2版 類語検索辞典の、二種類の辞書が付属します。
2018年版には広辞苑が付いてきていたようなので、2019年度も同じにしてほしかったと思うのは私だけでしょうか?
まあ、それはともかく、追加の辞書を使いたい場合は、専用辞書を購入することになります。
ただ、それだと一台にしかインストールできないし、一冊数千円以上かかります。
より安くすむ方法は、新しく始まった、ATOKパスポートを利用する方法です。
月額約500円のATOKパスポート・プレミアムを購読すると、広辞苑第七版、スーパー大辞林3.0、ウィズダム英和・和英辞典第二版、故事ことわざ慣用句辞典の4冊が使えるようになります。個別にATOK用に辞書を買ってそろえると何万円もすることを考えると、お得ではないでしょうか?
さて、ATOKパスポートの利用ですが、同じジャストシステムの製品にもかかわらず、一太郎2019とATOKパスポートの同時利用が少し手間です。
なので、ここで、少し説明を。
前提の理解として、一太郎2019に付属のATOKは、『一太郎2019 Limited』版といい、『ATOKパスポート』のATOKとは別物という認識になるみたいです。紛らわしい。
なので、まず、一太郎とともにインストールされているATOKをアンインストールします。
そして、ATOKパスポートのサイトからダウンロードしたATOKを代わりにインストールします。
最初、それが必要なことがどこにも書いていないし、パスポート版の情報を登録しようとして設定を探し回ったり、エラーが出たりと、ずいぶん混乱しました。
ジャストシステムさん、一太郎 & ATOK両方利用ユーザーをもっと大事にしてください。
なお、ATOKパスポートでの辞書検索は、オンライン検索になります。なので、ネットにつながっていないと使えません。そして、ネットの早さによって検索に少しタイムラグがあります。
ローカルにある一太郎付属の辞書の方はオフラインで使えるので快適です。
そう、一太郎に付属の辞書と共存可能です。確認できました。(インストール前は少し不安でしたが大丈夫なようです)
これで、一太郎を使っている間、単語選択 & Ctrlキー二回で合計6冊の同時辞書引きが可能になり、国語学習の効率が大幅アップしました。執筆中にも役立つこと間違いなしです。
特に、さすがと言いますか、広辞苑と大辞林がいいですね。単語の用法の例文が多いのがすごく参考になります。
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