第百十話 アマネのチェック項目(天音サイド)

 突如として起こった『不死病の森』からのアンデッドの氾濫……スコルポノックの住人たちはこれから始まる死闘に戦々恐々とし、戦える兵士や冒険者たち、特にアスラル王国に所縁がある者たちは何としてでも住人たちが逃げる時間は稼ごうと覚悟を決める……そんな絶望的な状況だったのだ。

 だったと言うのに……。



「お父さん!? うわああああ!!お父さ~ん!!」

「お、おお……アメリアか? 生きていてくれたか…………良かった……」


「兄者! 聞こえるか!!」

「……聞こえている。次期当主ともあろう者が……泣くんじゃない…………バカモノめ」


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 スコルポノック冒険者ギルド長にして、元アスラル王国王太子でもあったブロッケンの目の前には信じられない光景が広がっていた。

 誰が予想できただろうか……血で血を洗う、恩人であり肉親でもある人々を苦渋の想いで魔物として討伐しなくてはならない死闘の場が、厳粛な葬送の場に変わるなどと……。


 決死の覚悟をしていた彼自身アンデッドの圧倒的な数を前に勝利できる気はしていなかった。

 住民が逃げおおせる時間稼ぎさえ出来ればと……。

 しかし見た目では魔力の欠片すら感じられなかった『金色の獣使い』の仲間の一人がただアンデッドたちの前に降り立った……それだけで全てが終わってしまった。

 途端に動きを止めて倒れ伏していくアンデッドたちを前に呆然としていたのはブロッケンだけではなく、覚悟を決めて意気込んでいた戦士たち全てが呆然と見ているだけだった。

 そしてそんな彼らを素通りして街に戻っていく男は一言だけ言い残した。


「彼らの最後の言葉を聞くべき人に伝えな……看取ってやれって……」


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 当初はその言葉の意味が分からなかったが、アンデッドに最早危険はなく、それどころかまだ微かに意識を残している者たちがいる事が確認されるとブロッケンは男が言い残した言葉の意味を理解し、急遽避難していた住民たちからも『英雄たち』の関係者を集めたのだった。

 言われた通りに、最後の言葉を聞くべき人たちを……。


 そしてブロッケンは既に倒すべきアンデッドではない、命の恩人へと戻った『近衛騎士団』のへと震える足で歩を進める。


「ブロッケン殿下……こちらに…………」

「あ、ああ…………」


 元々王太子であった頃からの付き合いのある熊獣人に促された先にいたのは、あの日自分に国民の安否を託した人物。

 アスラル王国国王であり、ブロッケンの実の父が地面に座り込んでいる姿であった。

 剣を地面に刺して、それを支えにしているその姿は痛々しくも雄々しく……ブロッケンの瞳からは自然と涙がこぼれ落ちた。


「ち……父上…………」

「………………ブロッケン……そこにおるのか? 最早何も見えないが……」

「は、はい父上……ここにおります!!」


 戦争が起こったあの日が今生の別れとなったはずの父との再会に、ブロッケンは父の手を握って己の存在を確かめさせる。


「そうかぁ……ちゃんと生きていて……くれたのか…………良かった……」

「は、はい! 誇り高き近衛騎士団の奮戦により脱出できた国民は皆、息災でございます!」 


 ブロッケンのその言葉に国王はあからさまにホッとした表情を浮かべた。


「は……はは……そうであるか……ワシはどうやら悪夢を見ていたようだな……。守った愛すべき国民たちを……自らの手で惨殺してしまうなどと……」

「え……は、ははは……何をおっしゃられるかと思えば…………それはタチの悪い悪夢を見ていたのですね…………お目覚めになられて良かった」

「そうか……やはり悪い夢で……あったか……」


 ブロッケンは「本当に良かった」と呟き、最早座っているのも億劫そうな国王の体を抱き止める。

 

「すまなかったな…………ブロッケンよ……」

「え?」

「国が亡ぶ間際で、お前には一番の重責を背負わせる言葉しか残せなかった……。王族として国民を守れなどと……それがどれほど重い言葉なのかも……分かった上で……」

「ち……父上……」


 それは国王としてではなく一人の父としての言葉、重責を押し付けてしまったという懺悔の言葉でもあった。

 しかしブロッケンは努めて明るく、何でもないとばかりに言い返す。


「な、何をおっしゃられるか。王族は民の剣となり盾となってこそ本望! “妹には”その理念で先を行かれてしまいましたが……私も王族、貴方の意志を継ぐのに迷いなどありはしませんよ!!」


 シャンガリア王国の突然の強襲の折、民を逃がすために真っ先に捕らえられてしまった実の妹、それは国王にとってもブロッケンにとっても最大の無念であり……誇りでもあった。


「ふふ……そうか…………ワシの子はどちらも……強いのう…………」


 そんな息子の言葉を聞いた国王はフッと笑うと、そのまま全身の力が全て抜け落ちたように……動かなくなった。

 伝えたい事を伝え終えたとばかりに……眠るように……。


                 *


「な、なんだ!? 一体なんなのだコレは!? 我が不滅のアンデッド軍団が……それも先の戦争では選りすぐりであるアスラル最強の近衛兵団が一瞬にして……」


 ワナワナと主に私に絶望を与える目的で用意した映像を見ているエルダーリッチに私は正直笑いを堪えるのが大変だった。

 

「す……すっご…………夢次ってあんなのも出来るんだ」

「夢次さん……凄いのです」

「ふふふ……凄いでしょ~~」


 感嘆の言葉を漏らす親友たちの呆気に取られた姿も何というか気分がいい。

 しかし私がそんな風に得意げになっているのが気に食わないのか、エルダーリッチがギロリと私を睨みつけた瞬間、さっきよりも鎖がきつく体を締め上げ始める。

 ギリギリと音を立てて、痛いし苦しいし“本当なら”痕にも残っちゃうんだろうな~。

 そんな風に自分に起こっている事を“他人事”のように思っていると憤慨したエルダーリッチが怒鳴りつけて来た。


『貴様! 何なのだあの男は!? 武力も魔力も持たない雑魚では無いのか!? 何故アンデッドが骸に戻される!? いや、そもそも何故あの場に立っていられる!?』

「……え? 何言ってんの?」


 いまいち言っている意味が分からず問い返すと、エルダーリッチは焦ったように自らの悪事を独白する。


『あの男にはワシの最高傑作である吸血鬼(ヴァンパイア)それも始祖を遣わしたのだぞ!! 何故魅了されておらん!? 何故眷属になっておらんのだ!?』

「ヴァンパイア? …………もしかして女性でもユメジに差し向けたの?」

『そ、そうだ! 私が何十年もかけ育成した最高傑作の始まりの吸血鬼……あの者に掛かれば喩え聖職者であろうと魅了され眷属に……』

「アッハハハハハハハ!!」


 自信満々に始祖吸血鬼の事を語りだすエルダーリッチに私は堪えきれずとうとう笑ってしまった。

 凄いモノでコイツはどこまでもどこまでもドツボにハマって行くタイプのようね。


『な、何が可笑しい!?』

「あ~はは……そもそも私が彼を戦力外だから街に置いて来たって認識が既に間違っているって事が分からないのかな~。私は最大戦力を置いて来ただけよ?」

『最大戦力だと!? そんなワケは……』

「武力がない? 魔力を感じない? その程度でユメジを見極められるとでもおもったのかしら? 夢葬の勇者を魅了させる事が出来るのはこの世でただ一人だけ、それ以外の者は例外なくタダでは済まないのにねぇ……果たして眷属になったのはどっちなのかな?」

『!? 戯言を!!』

「私の男がやったのはアンデッドの意識を覚醒させてあげただけ……。でもそれがご自慢のアンデッドたちにどういう影響を与えるか、想像が付かない?」

「アンデッドの意識を覚醒!? バカな、そんな事は不可能だ……肉体の生命活動が終わった状態で生前の意識は魂と共に封じられているハズ……」


 私が勤めて邪悪に見えるような笑顔で言ってやると、目の前の骸骨は器用に動揺した表情になった。

 そんな反応に私は確信する……つまりコイツは。


「へぇ~、つまりアンタは知っていたって事? アンデッドは魂を肉体に封じられ電池のような扱いで微かな意識を持ってしまっている事を……」

『む?』

「アンデッド……特にゾンビなんかは自由にならない自分の体が勝手に人を襲い、家族や友人であっても理性なく食い荒らすのをただ見ていなくてはいけない状態になるって事を……知りながら利用していたと?」

「な、なんですって!?」

『そんなの……ひどすぎるのです!!』


 親友たちはその事実に揃ってショックを受け、そして当然のように怒りを露にする。

 鎖に繋がれたままでも今にも食って掛かりそうな程にガチャガチャと暴れて、そんな普通の反応をしてくれる二人に自分がまだ常識人なのだと再認識させられる。

 しかし私の質問に目の前のエルダーリッチは不思議そうに、本当に不思議そうに小首を傾げて見せる……その様が無性にイラ付くが、ヤツの返答は更にその上を行く。


『ん? それの何がいけないと言うのだ? 負の感情はより多くの闇の魔力を生み出し我の力となる……。特に肉親や恋人、友人など生前に心を通わせた者に殺される生者の恐怖……そして愛した者たちが自らの手で死んでいくのを見せつけられる死者の魂の絶望はより巨大な負の感情を生み出してくれる……』

「な……こ、コイツ…………」

『あんまりです……何なのですか…………その邪法は……』

『どちらも我の糧となる事が出来る素晴らしい事ではないか! 一体何の問題があるというのだろうかね!?』


 まるで自分の為になるのなら世の全ての者は光栄に思えとでも言わんばかりに……いえ事実そんな事を思っているんでしょうね。

 腐り切った思想に怒りを通り越して言葉を失うカグちゃんとコノハちゃんを前に得意げに独演するコイツは人の痛みが分からないとかじゃない。

 自分じゃ無ければ人の事はどうでも良い……そんな風に考えている。

 本当に……命を弄べる輩はどいつもこいつも……。

 私はヤツの今後を想像して溜息が漏れた。

 予定通りであるなら、多分私の旦那は準備をすでに終えているハズ……。


「ヤレヤレ……アンタ大丈夫なの? 多分このままじゃ良い死に方しないと思うよ?」

『戯言を……もう良い、最早貴様など実験体にもいらん。順序は逆になってしまうがその体、バラバラに引き裂いてあの男の前に晒してくれる!!』


 アンデッドに街を襲わせる策略が崩れたとしても、未だに私たちを捕らえて有利と思っているヤツにとっては私のどこまでも余裕のある態度は不愉快だったんでしょうね。

 激高するとそのまま骨だけの右手に込めた闇の魔力を虚空で握りしめた。

 そしてそれに連動するように私の全身に絡みついていた黒い鎖が極限まで締め付けて行き……そのまま体の至る場所から骨がゴキゴキと砕けて行く音が聞こえてくる。

 

「お?」


 そして当然それは首に絡みついていた鎖も同様で、首の骨を砕かれた瞬間に私の首はあらぬ方向にクテンとホラーチックに崩れ落ちる。


「ア、アマッち!?」

『お姉ちゃん!?』


 親友たちの悲痛な叫びを背景にヤツはニタリと笑うと腕をスッと上げる。

 次の瞬間虚空に現れるのは無数の“闇の剣”。

 そして闇の剣は腕が振り下ろされると同時に私の全身を余す事なく貫いて行った。

 体に刺さるたびにドドドといった振動“だけ”が伝わってくる。


「お、おおおおおお?」

「てめえ、アマッちに何て事を!!」

『お姉ちゃんが! お姉ちゃんがああああ!!』

『フハハハハ、いかに魔力が高かろうと所詮は命ある者! 人を超えた存在である呪術王である我の闇の魔力に贖える道理などあるはずも無い!!』


 まったく恐怖せず余裕ぶっていた私の全身を砕き、細切れにした事で高笑いを上げて勝ち誇るエルダーリッチ……。


『ふ……最初から我の仲間になる事を同意していれば死なずに済んだと言うのに……愚かな事よなぁ』

 

 そんな何にも分かっていない様子の彼の肩を私は優しく“背後から”叩いてあげる。

 振り返って私を見た骸骨の顔は……まるで幽霊でも見たかのように驚愕に染まっている。


「う~ん、本当に惜しいね~。一般人であれば今のでお陀仏だったかもしれないけど、今の私はある意味でアンタと一緒の存在だからさ~」

『………………は?』

「本体はこの世界に無いのよね~私…………獄炎爆陣ヘルバースト・フレア

『な、何が……ゴアアアアアアアア!?』


 そして私の呪文と共にアッサリと全身から炎を上げて消し炭になっていくエルダーリッチを名乗る誰か。

 カグちゃんとコノハちゃんは状況に付いていけないのか、呆気に取られた顔になってしまっている。


「……え? ……え? あれ?? ア、アマッち??」

『お……お姉ちゃんです??』


 私が無事だった事なのか、それともエルダーリッチを燃やした事なのか、あるいはその両方なのか……とにかく驚きのまま呟く二人に私は思わず苦笑してしまう。


「落ち着いて二人とも。私とユメジは今水人形の憑依体だって言ったでしょ? 切ろうが潰そうが元に戻るだけなんだから」

「え……ああ、そう言えばそんな事言ってたっけ……」

「……ま、知っていても目の前で見れば慌てるのは分かるけどね……ふ!」


 そう言いつつ私が二人に絡みついていた黒い鎖の先、足元の影に魔力を流し込むと鎖は“パン”と乾いた音を立てて粉々に砕け散った。

 私と違って生身で縛られていたカグちゃんは痛かったみたいで、腕をぐるぐる回して顔を顰めている。


「イチチ……ところでアマッち、アイツは……エルダーリッチは倒したの?」


 世にいう所のフラグみたいな事を言い出すカグちゃんに私は首を振って否定する。


「いいえ、倒していないどころかアイツは傷一つ負っていないハズよ……」

「……マジで? って事はまた出て来るって事?」

「そうなるでしょうね~」

「マジか~~じゃあどうすればいいのよ~~~。私たちの『狐火』もアマッちの魔法も効果ないんだったら一体どうすりゃいいってのよ~~~」


 私が軽くそう言うとカグちゃんは頭を抱えてしまった。

 コノハちゃんも同じように頭を抱えて……姉妹のよう……。

 そんな二人に苦笑しつつ、私は“結果”を二人に話す事にした。


「ひとくくりにエルダーリッチを名乗る輩は結構いるけど、実はそんな奴らにも種類があるのよ」

「種類?」

「ええ、大まかに言うと自分の肉体事態をアンデッド化する“ゾンビタイプ”と自身の魂を霊体にする“亡霊レイス”タイプの二つにね」

『二つ……です?』


 同じ感じに小首を傾げるカグちゃんとコノハちゃんが本当に姉妹のようでキュート……う~むちょっとジェラシーを感じて来たわね。

 コノハちゃんにお姉ちゃんって言われているのは私なんだけど~。


「さっき一つ一つ確認したんだけどね、アンデッドになっても自分の肉体である“ゾンビタイプ”は物理的に燃やすような火炎系魔法は確実に避けるか防ぐかするはずなのに、まともに喰らったから除外。そして“亡霊タイプ”も二人の聖属性『狐火』で浄化されずにまた現れたから除外……」


 私は指を折りつつ二人に説明しながら、未だに周囲でひしめき合っているアンデッドたちを一瞥する。


「そして三つ目……アイツは終始アンデッドの事を道具のように語り扱っていた。結論を言えばコイツ……エルダーリッチどころかアンデッドですら無いわ」

「アンデッドじゃ……ない? いやでもさっきから現れて私たちに襲い掛かっていたヤツ……あれは?」


 カグちゃんの当然の疑問に私は日本人に分かりやすく言い変える。


「……あれは意識だけを周囲にいるアンデッドに憑依させて“エルダーリッチ”に仕立て上げて遠隔から操作しているのよ。自分は安全圏からパソコンでハッキングして、他人のパソコンを勝手に不正アクセスするみたいにね。霊体すらこの場にいないから浄化も何もないのよ」

「は……はあ! 何それ!? こんな命を冒涜する事を繰り返しておきながら自分は安全圏からですって? ふざけてんの!?」

『あ……あれはそう言う事だったのですね。しっかりと浄化したのにまた現れたので驚きましたが……』


 激高するカグちゃんに比べてコノハちゃんはワリと冷静に状況を受け入れていた。

 本来魔法的な世界に馴染みの深い彼女にとってはさっきから倒したはずのアンデッドが再び向かってくる状況は不可解だったのでしょうね。


「周辺のアンデッドは言わばヤツにとっての予備の端末、焼失しようが浄化されようがその都度乗り換えれば良い。コイツはおそらくこの屋敷どころか『不死病の森』にすらいないわ」


 私がその結論を口にしようとした途端、うめき声をあげていた周囲のアンデッドたちが突然静かになり……一斉にこっちを向いた。

 私の結論が正解であると、認めるように。


「多分コイツは本体をこの世界のどこかで封印して、その上で意識だけを飛ばし遠隔操作する事で長い年月外道を働き、自分は一切の痛痒を感じず人に痛みを強いてニヤニヤと笑う…………心の腐った死霊使い《ネクロマンサー》よ!!」

『『『『『『『良く分かったなああああ小娘えええええええ!!』』』』』』』


 ザワザワザワザワ…………。

 その瞬間、全てのゾンビたちが一斉に黒いローブを纏った骸骨の姿『エルダーリッチ』に変貌……そのまま一斉に襲い掛かって来た。

 すべての個体がさっき一体で現れたヤツと同等の魔力を秘め、そしてすべてが同じ感情であると証明するようにすべてが怒りに染まった骸骨の表情だった。


「うげキモッ!? 増えた!?」

「バレたらなりふり構わず物量作戦って……戦略がやたらと雑よね~。一匹見かけたら20匹はいるって感じ? ……さて、とりあえずはヤツの端末を全て無くす事からね」


 襲い来る自称エルダーリッチどもの群れを前に、準備していた魔力を開放する。

“こんな屋敷程度”なら神獣たちを呼ぶまでも無い。

 もう自分の体が弄ばれる事の無いように……私はヤツにではなく端末に利用された人たちに向けて合掌。


「せめて安らかに、荼毘に伏させていただきます…………カラミティ・アマネ・エクシュキューション…………」

『『『『『『な……お、おわあああああああ!?』』』』』』


 その瞬間、私を中心に一気に立ち上った火柱は暗く陰気な演出をしていた館ごと、自称エルダーリッチたちを一気に包み込んだ。




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