バッドエンドなんてくそったれ

作者 肥前ロンズ

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★★★ Excellent!!!


小説を読んでいると、納得いかない展開があったり、テンプレ化されすぎてつまらなかったりということが多々あります。
それだけの影響力を、物語という媒体は持っているのです。

文字が物語になったとき、登場人物の苦悩は「演出」ではなく「人生」になる。
命を創るのは作者ですが、そこに息を吹き込むのは、物語を愛する読者でしょう。

物語に表面化していない価値を取り出した時、読者とキャラクターは手を結び、物語に新たな価値を与える。

正に、物語を愛するすべての人に読んで欲しい作品です。

★★★ Excellent!!!

早死にすれば不幸せ、天寿を全うすれば幸せ。我々には少なからずこういった考えがあるのではないでしょうか。

しかし、本当の幸せとは当人にしか理解し得ないもの。

相手の立場になってみて初めてその気持ちが理解できたということも往々にしてあることだと思います。

本当の幸せなんて人それぞれ十人十色。
それこそ、人間の数だけその人にとっての幸せの形があるのかもしれません。


幸せとは何なのか、考えさせられる作品です!