　ルビの数字はその話（第？話）に限定される人物。アルファベットは全体で共通。

　被り物で角を隠す少年（Ｂ）は大人な身体に似合わず幼い内面を持っている。

　山羊の頃から少女（Ａ）に世話をされている少年（Ｂ）は信頼して甘えて依存している。

　悪魔を忌む人間社会から悪魔（Ｂ）と裏切り者（Ａ）の二人は受け入れられないと考える少女（Ａ）は行き先に見当がつかず困りながら追ってから逃れるため闇雲に少年（Ｂ）と二人で移動し続けていた。

　二人（ＡとＢ）は仲間と逸れて一人に成った人間の青年（７）と出会った。

　青年（７）が侵されている厄に気付いた少年（Ｂ）は厄を吸おうと試みたが、厄に染まり切って真っ黒の毛色な少年（Ｂ）は厄を吸えなかった。

　少女（Ａ）は落ち込む少年（Ｂ）を励ます言葉が見つからず考えていたが見つからなかった。

　青年（７）と合流した仲間の悪（　）魔祓（５）いに少し怯えた少女（Ａ）の反応を怪しまれた少年（Ｂ）は悪（　）魔祓（５）いから被り物を取られて悪魔だと発覚した。

　青年（７）に厄を施した犯人と思われても状況を把握できていない少年（Ｂ）の腕を掴んで逃げた少女（Ａ）は騒動（第1話）から少年（Ｂ）を探していた悪魔（Ｃ）と出会った。

　悪魔（Ｃ）から助けられた二人（ＡとＢ）は悪魔（Ｃ）から住処に招待された。

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