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友人・知人間での挨拶であるHow are you?に付いては、基本的なので、今でも学校教育において必須で習っている事と思います。
もっと実際的な言い方のHow is it going?とか、砕けた感じのWhat's up?に付いては、少なくともハイスクールの段階では全然習いませんでした(*^_^*)
これは、「礼儀正しい日本人」と言うイメージを維持したい、国の政策なのかも知れません。
ビジネスでのシーンにおいて、取引先や勤め先のボスなどの偉い人にWhat's up?と言うのは、どうも失礼な感じがしますからね。
週末やオフでの動きに付いては、それを他人に知られたく無い人が大勢いるかもしれません。
大人の日本人においては、諸外国に比べて、より多くの睡眠負債と疲労を抱えていると言われています。
そのせいか、現在の日本においては、華道や書道、スポーツなどの立派な趣味よりも、ゲームや漫画、アニメ、ライトノベルなどのサブ・カルチャーを楽しむ事が普及して来ており、週末やオフの具体的な事柄に付いては言いたくない場合が多々あると思います。
まさか、ケータイでプレイ出来るソーシャル・ゲームや、パソコンのホラー・ゲームにハマっているだなんて、学校や職場でカミングアウトしたくありませんからね( *´艸`)
そのような事をすると、日本の学校・職場では、噂の的になります。
私のように自作の小説を書いたり、北欧(スカンディナビア)神話の美術を研究していたりしても、それは学校・職場でする話題として不適切であり、もしそれを話したとしても、同好の士=同人で無い限りは、その詳しい内容に付いては理解出来無いと思います。
もっとも、そうしたサブ・カルチャーであったとしても、世間に広く普及していてTVでCMをやっているようなPUBGですとかフォートナイト、パズドラぐらいにメジャーであれば、同質・同調文化の日本においては、あまり恥かしい事とはされません。
つまり、著名な映画のようにみんなが知っているようなコンテンツの話題であれば、起こり得る問題は少ないのです。
なので、日本人同士の会話は、勢い、仕事の話で無ければ、食事とか、ドラマ・映画の話が多くなります。
日本では、個人の生活や趣向・趣味がどんどんセグメント化して非一般化して来ており、インターネット以外の場所で同好の士=仲間を見付ける事は、非常に困難であると言うのが現状だと思います(*‘∀‘)
私が興味を持って調べている「組合せ最適化問題」に付いても、それを語れる人は、このカクヨムを含めて、あまりいないようですね(´▽`*)
作者からの返信
南雲さん、いつもおもしろい意見をありがとう。
アメリカでもゲームが好きな人は多い。ボクも大好きです。
それを隠そうと思わないけど、日本ではゲーム好きはあまり言いたくないことなんですね。
趣味が立派(笑)かどうか、基準は人によって変わるかもしれない。
何であっても趣味が同じ人とは、話が弾みますね。
でもボクは、違う趣味の人の話を聞くのも好きです。あまり難しくない話なら。
週末は寝ているか、カクヨムを書いている事が多いですね。