15. 週末は大事だ!
ハロー!B・Dです。
週末、何してた?
日本語の会話と同じように、英語でもスモールトーク(世間話、雑談)ができた方がいい。
どこかでばったり知り合いに会った時、仕事の本題に入る前、初対面の人と知り合った時…etc.
英語会話でも日本と同じように、天気の話はよくする。
あとは、話題になってる大きなニュースのことや、仕事をしてる人には「最近どう?」という話もする。
見た目ですぐわかることも話題にしやすい。「今日、おしゃれしててステキだね」。
変わったもの持ってたら、「(それ持って)どこ行くの?」でもいいかもしれない。
ちなみに、初対面だったら、合コンパーティの時の会話マニュアルと同じだ(笑)。
ボクが日本に来て少し感じたのは、日本では必ずしも相手の体調をきかない時があるね。
日本の学校で英語を習う時に、How are you?は会話例として必ず習うと思うけど、「どうしていちいちきくの?」って思ったと言ってる生徒さんがけっこういるようだ。
日本でも友だち同士が久しぶりに会ったら「元気?」って言うけど、そんなにいつもは言わないそうだ。
英語では、あいさつとほとんどセットになってる場合も多いんだけど。
ボクがやってる英語のレッスンで、たいていは今日の本題の前に、生徒さんに「週末の話」をしてもらう。
ある時、ある生徒さんが、ボクがどうしていつも週末のことをきくのかと思って、きっと「自分のこと」で「実際の出来事」だったら話しやすいから、「スピーキングの練習のための話題」として使っているんでしょう?と言った。
そんなふうに思っていたの?って、今度はボクがちょっとビックリした。
アメリカではこれは「絶対にきく」話なんだよ。特に、週が明けた時や、週末を挟んで会った時は絶対だ。
別れる時には、「週末はどんな予定?」もきく。デートに誘いたいからじゃないよ。そういう時もあるけど。
だから、英会話を練習してる人は、毎週、週末をどう過ごしたかを、頭の中でいいので、英語で言ってみることをおすすめします。実際に英話のスモールトークで使えるし、よくある過ごし方だったら、毎週繰り返しているうちにそれを英語でどう言うか覚えてしまえるでしょう。
最後に、話題にするのを気をつけた方がいいことについて。
政治、宗教がデリケートな話題だということはどこでも同じだと思う。
スポーツも、ひいきチームが違うかもしれないから慎重に。外国や外国人の話も、不用意にしない方がいい。
と考えれば、やっぱり「週末」だ!
週末を楽しく過ごせば、週明けの会話も盛り上がるし、人生も楽しくなるよ!
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