サキュバスぶるま〜あっ!
「こ、これが変身ブルマーか?」
サキュバスのTSサロンの別室であった。
隣では淫魔がまた客をとり童貞少年の歓喜とも悲鳴ともいえぬ声が木霊する。そう俺はサキュバスを抱いてもいいや襲われても女の子になる事はなかった。
「ちぇ、俺がサキュバスさんとやっても…」
童貞少年がサキュバスに犯されると肉体が女性になる。
そんな恐怖と興奮混じりで相手をしたが…
男の姿のままである。
「でもなんで俺ばっかし」
クジ運が悪いのだろうか、先客は見事な女になっており男を挑発して楽しんでいるのを遠目で見ていた。
俺は女になりたいのか?
「俺っちの変態!」
顔が真っ赤になる。そう元々女のような顔立ちでありクラスからモホモホ願望があるとからかいの対象にもなっている。
だが…
あのお姉さんたる淫魔姫が愛用していたブルマーを俺は手にとっていた。
そうブルマーという謎のスポーツショーツのような衣類がもらえた。
意味不明…
そうなんだこりゃ!
ぶ、ブルマーて本当にあったんだ!
て何で!と疑問は尽きないんだが
「でもってこれを穿いちゃうと…?!」
これから起こるエロティックな変身を妄想しただけでも学ランのズボンはパンパンになっていた。
こんなサキュバスブルマーを装備した女の子は歴史の裏で暗躍しており重大事件には必ず存在するというエロバカめいた逸話もあるぐらいである。
そしてこの俺は有栖の姫と甘い一夜を過ごしたゆえ淫魔アイテムの使用でとある変身ができる肉体へと作り変えられている。
「は、穿いちゃっていいんだよな?」
ゆっくり両足をつっこむとえもゆえぬ柔らかい布地に思わず小さく呻いてしまった。そうブルマーじたいが女の子の肉体を表現しているのだ!
「ああっああ!気が狂いそうだ!」
そしてブルマーを穿いた俺にとある変化が起こりだした!
下腹部にサキュバスの刻印が走ると淫魔姫の魔力が流れだしもう訳がわからなくなった俺はその場で身悶えた!
「ひぎぃ!脳髄とけりゅりゅ!」
肌は木目が細かくなり色白となり筋肉はやわらかい餅のような肌となる!
「むっ胸が腫れてきたあぁあああ!」
激しい鼓動と共に乳腺がむずぐり変えるとそのもの俺のいいや、あたしの肉体が裏返ってきた!
「いやぁんらめええ!」
そしてむっちりとしたブルマー美少女になったあたしに更なる呪いがふりかかる。
「にゃにゃ!記憶が改ざんされりゅりゅ!」
頭がいじられてどんどん淫乱になちゃう!
ブルマー美少女は狂ったエビのように女体をのけぞると淫魔の呪いで授かったたわわすぎる果実をたゆん!たゆん!と踊らした!
やがて…
「ふうぅ魔力が溢れて気持ちいいわっ!」
彼女は誰だろうか?そんなの今のあたしにはどうでも良い事である。
瞳には誘惑の魔眼が宿りもう男とヤりたいという欲求で頭がいっぱいになっている。
やめろ!やめろよ!
あたしの中で俺が悲鳴をあげている。元々小心者で自己嫌悪があり自分を消したいという欲求がある。
「もう、黙ってなさいよ!」
あんたがナヨナヨしてるから!
ごぶっと何かを飲み込む仕草をするとブルマー美少女は宙を仰ぐ視線をうつろに向けやがて
「ふうぅ!」
とニッコリと微笑んだ。
「人格の同化に成功したようねでも…」
ゆっくりと変身ブルマーを脱ぎ出す。
そう簡単に喰われちゃってもつまらないジワジワ崩壊させてア・ゲ・ル
やがて淫魔の呪いから解かれた美少女はブルマーを半脱ぎのまま感電死するようにエビりだした!
「ああ、あれ?俺男にもどっている」
ハアハアと瞳が血走り錯乱しかけたの少年の姿があった。
サキュバスのTSサロンは消え失せており目が覚めると自室のベッドの上であった。
だが足元には艶かしい変身ブルマーが健在し恐怖と同時にえもしれない興奮を覚えてしまった!
「でもどうしようコレ?」
変身ブルマーを捨てたいがこんなの穿いてしまっていたらブルマー人格に肉体を奪われてしまう。
でも
キモチよかった!
「ゴクリ」
答えはいうまでもない。
数日後には再び変身ブルマーで痺れる少年の姿があった。
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