淫魔に精気を吸われて女性化してJKになりました(後)

「よ、よろしく秋子ちゃんじゃなかった…」

「こちらこそ、京香さん、ああ秋子でいいわもう…」

おいおいどうしてこうなちゃったんだおお…


女子寮の自室は二人部屋になっている。

転校生である俺は一人で使用していたが隣の空いたベッドと机には秋子の荷物が置かれていた。


どうしてこんな事に…


金髪少女のおっぱいの下の心臓がドキドキ高鳴っている。

だがサキュバスの呪いは解けず男になることはなかった…

ち、ちがうだろ!男になるじゃなくて男に戻るだ!


女性としての生活が長かったせいかすっかり女の子になりきってしまっている。

これも淫魔姫から受けた女性化の呪いが解けて正解かも?


でも…

どうしてこんな事に…


俺は上級生の先輩から呼び出されていた。昨日図書室に書類の束を投げ入れたのを受け取ったのが彼女たる咲蓮さくはすという女の子であり、いかにも書物の似合いそうな長身の美少女であった。

「な、なんのご、御用でしょうか?」


ままさか?どっかでというか昨晩の男への変身を咲蓮さんに見られたのだろうか?

「ちょっと京香さん、脱いでみてくれないかしら?」

おいおいおい!

何言い出すんだよ!あ、今は女か?

ちょっと待て俺!女同士でもらめええ!脱ぐなんてダメ!


「ど、どうして咲蓮先輩…」

「いいから!」

やっぱり昨晩の変身を見られたのか?

おちつけ今は女だ!肉体が男に戻るとかもし見られても誰が信じるだろうか?


「わかったわ脱げばいいのよね?」

ゆっくりとブロンド娘は制服を脱ぎ出したが。

おいおい!

おいおいおい!

おいおいおい!


脱衣をするもう一人の女子が…

「なんで咲蓮先輩も脱ぐんですか!?」

「あらいいじゃない女同士ですも…」

図書委員の先輩も制服をなぜか脱いでるお!おい!


そして書庫には二人の下着美少女がつらなる甘い世界となった。


「どう?」

「ちょっとまってて…」

「うわあ!ど、どこ触ってるんですか?!」

モミモミと揉まれるおっぱい!

俺はまさか美少女先輩から自分の乳を揉まれるなんて思ってもみなかった。

「ちょっとふうん…」

「なな?」

何やら調べている。まさか俺のおっぱいの形状が普通の女の子ではないっことか?ままずいかも!


「ぺろん!味はどうかしらっと!」

なんと先輩がまるで猫のように俺の頬をなめやがった!百合!


「女の子の味だわ…そうそう京香さんあたしって汗の味で男女を見分けることができるのよ、変な奴でしょ?」

で脱ぐ必要あったの?


モミモミ…

「あの、まだ俺、じゃなく、どうして、あたしのおっぱいを揉んでんですか?」

「とくに意味ないわモミモミ…だって下級生のくせにこのサイズは生意気だわモミモミ…」

「や、やめてくださあい!」

いくら偽物の女の肉体だからといって自分のおっぱいを揉まれると恥ずかしいのだ。


「でもあたしの鼻が狂うのも変ね?男の匂いがしたの…ああ、あたし鼻がきくから匂いで見分けるの男とか女とかも…」

おいおい。嗅覚もあるが女のカンとやらも作用しているのだろうか?やっぱり女怖い…


「それで本題だけどあの娘にええと愛希ちゃんに何したの?」

愛希?ああ秋子の本名か…

「あの娘が他人と口をきくなんて貴方だけなのよ京香さん」


「え?だから?俺に…」

「おれ?て貴女て何言うの京香さん!貴女て前々から思ってたんだけど半分男みたいな感じだわ?」

「え?あたしってそうかしら?」

女ヤバイ!


「ううんちゃんとしてれば女の子より女の子なのにね」

おいおい!ヤバイのは俺かい?!


「でだからあの娘と同じ寮部屋になってくれない?あの娘からのご指名よ…」

という先輩特権でこうなってしまった。どうして俺なんかと…



「よ、よろしく秋子ちゃんじゃなかった…」

「こちらこそ、京香さん、ああ秋子でいいわもう…」

おいおいどうしてこうなちゃったんだおお…


ドキドキ…

びくんっ!


いかん、こんなに興奮したら俺の肉体は男に!

「あらどうしたのかしら?京香さん?」

「あら、なんでもないわオホホホ…」



どっ!どっくん!…

びくっ!びっくん!…


うっ!うわぁ!?

まだ肉体は変異してないも下腹部から懐かしい刺激が加わる。

そう男が女に触れたときに感じるアレでありそれが鼓動とともに比例してきたのだ!

ようはサキュバスから受けた呪いが薄れ男になる、ち、違う!なるじゃない!男性化というかあるべき姿になる事であり俺は男に戻ろうとしていたのだった!


「ちょっと失礼しますわおほほっ!」

俺は両手でスカートを押さえつけるもむにゅ!という棒の感触が手のひらに伝わる。そう既に女の子の肉体ではない物体Xが生えていたのだ!


慌ててトイレに駆け込む!そして


「うわああああ!」

慌ててスカートをめくる金髪少女であるも既にショーツから何やら生えきっておるやんけ!

そりゃそうだろう女の子の下着はこんなブツを想定した作りになっていないのだ!


秋子ちゃんを食べたい!襲いたい!犯したい!

嫌な命令が脳に伝わる!

醜い男の欲求でありそして女性としての姿が霞む!


「やめろ!そんな事したくないぐおおおお!」

変身は一瞬であった!

肉体に走る電流それは変身の合図であり、みるみると薄い筋肉で女体いいや女の子であったモノは忽ちに女子制服姿の男子高校生になりはてていた!


「ちょっと京香さんえ?鍵が空いてるわ、あゴメンてちょっと?誰あなた?」

「うあああ!あっあっ!」

み、見られたうわあああ!


慌ててトイレのドアを閉める手はダラダラと冷や汗まみれやで!


そしてもう、この男の姿でトイレの外に立て!女性化体質を打ち明けろ!そのまま秋子ちゃんを襲え!

もうボッきんきん状態でしかも女装した男の姿でもう俺は訳がわからない程に興奮の坩堝となり激しい欲性状態となっていた!


正体を暴かれたい!もっと見られたい!


金髪巨乳美少女の京香の正体はサキュバスの呪いで女性化した清彦であり男が女になる変態を知られたらと思っただけでどびゅ狂うのだ!


「あ、あ!でりゅりゅ!」

ぼぢゅる!どばああっーーーーー!


「あ、あ、女の子に戻れたあ…あ!」

ぐったりトイレに倒れこむ俺は男精の消耗により女の子の姿になれた。だがこれから彼女と同じ部屋でどうやって正体を守りきれるのであろうか?


「あ、おまさせ、あらどうしたのかしら?秋子ちゃん」

「え?あのその?!」

トイレのドアを開けると放心状態の秋子ちゃんがいた。

「あ、さっきトイレの中に女の子の制服を京香さんの服を着た男の人が…」

「え?な、なな、なな、何を言ってるのかしら?嫌だわ秋子ちゃんたら変な娘ねおほほほほほほほほほほ…」


「あの〜京香さんの方こそ変だけど?」

クンクンと女の子の嗅覚が異物を捉えようとする。慌てて塩素系洗剤をドバドバと

「ちょっとトイレ掃除をあたしって綺麗好きなのよね〜オホホホ」

「変ていうか何か隠してない?」

「え?なんの事かしらおほほっ!あらあたしったら忘れモノしたみたいだからちょっと取りに行ってくる」


逃げるように着替えるとそのまま、あの図書委員の先輩の部屋におしかけた。


「なんて事してくれたんだ!」

「あら気づくのが遅かったわね?」

ベッドで満月の光に晒されていた咲蓮は既に魔性になりつつあった。

女子制服のスカートが盛り上がると尻尾がにょきにょきと生えかつ頭部には悪魔のツノがメキメキと音を立てて生えている。


「美味しかったわ京香ちゃんの愛欲のエナジーって…」

そう彼女こそ俺を女に変えたサキュバスであった。


「あなたの女性化の呪いを通して感じちゃう女性感はあたしにも流れてくるのよ、それに京香ちゃんのブルマー姿も素敵ね」

げげっ!

「し、しまった!」


ついつい女の子のつもりで運動着としてブルマーなんか穿いて来てしまったのだ!

「それってもう女の子としての生活が根を張っている証拠だわウフフ」


くわっと淫魔姫は瞳を見開くと

「アアン!」

淫乱女に変身してしまったあたしはついつい甘い声で鳴いて自ら胸を揉みほぐす。

「ら、ら、ええ!これきもちいい!おかしくなる!なりゅりゅ!」

元々サキュバスの魅了に屈して女になった身であり快楽洗脳に弱くなっていた。


「本当にキミて変態ね、女の子になってしかもノリノリでこんな格好して秋子ちゃんが正体を知ったらどんな顔するかしら?」

「イヤんイヤん!」

ブルマっ娘の耳にそう呟くと耳に淫毒入りの舌をつっこまれ忽ち淫魔の奴隷は白い女子運動着の胸の先端を甘く尖らすとローレグのラインを熱く蒸らしていった!


「ああん尻尾がぁ淫魔さまの尻尾がああい入れだめえ!」

サキュバスの尻尾を見たとだんに男の悪友とエッチい事したのを思い知らされてしまう。

男と寝たい!

抱かれたい!

どんなに快感だろうか?


尻尾で下腹部を撫でられるとブルマーの辺りからサキュバスの印が現れる。

それは男を女にする呪いであり催淫効果もある。


「ららめえ!淫紋はらめええ!脳みそとけちゃうとけて女になちゃうおおおお!」

ブルマーごしなのにこの威力。直接触れられたらもうあたし…

だが男性と経験をする事が己をより美しい女に化けさせるとしったあたしはもうブルマーを脱いで淫紋を露わにするそうもっと気持ちよくおかしくなりた…


その時であった!

不意によぎる秋子の顔が霞むときしむ頭痛に俺の心を呼び覚ます。

「うふふ、強い人間の恋て素敵ね、もっと楽しませてもっとあたしを気持ちよくさせて、美味しい恋愛をあたしに頂戴…」

チュと金髪ブルマっ娘にキスをすると淫魔の罠から俺は解放された。


だが…


「でも何で秋子ちゃんを襲わないのかな?だとしたら貴女にもっと魔力を注いでアゲル」

「にゃああらめえええ!」

それは激しい吸精であった。


「ウフフ一回だけど魅了の魔眼を貴女にさずけるわ、せいぜい秋子ちゃんを魅了してイカせちゃいなさい。一回だげ洗脳できるわ…」

絶頂してぐったり倒れる京香の瞳にはぼんやりだが淫魔の力が備わっていた。


そして終わりは近づいていた。

「ねえ秋子ちゃん一緒にお風呂に入りましょうよ」

「あっはい…」

赤い瞳が清楚な少女を淫乱色に染め上げる。


「ウフフいただきますぅ!」

ゆっくりと金髪美少女は牙を立てると獲物にむしゃぶりついていた。

合法的に裸の女の子を舐めまわし百合っていた。だがちがうこんなんじゃない!とあたしの中の俺が悲鳴をあげると一発で肉体の主導元が淫魔の下僕から俺に切り替わった。


「あれ〜あたしってねえ京香さん?あれ?」

「あ、秋子ちゃん!み、見ないで俺の肉体をうわあああ!」

せめて女子制服だけでも着ないとでも男の姿で女の子の下着とスカートをうわあああ!


エロすぎる!あまりにもエロ展開に男精が生産しまくってもう女性の姿が崩れていた!

「京香さんその姿は、いいえあたしの清彦くんやっぱりそうだったのね」

男に戻った俺を彼女は優しく抱きしめた。

「迎えに来てくれたんだ、あたしの王子さま…」

ちゅ…

そしで男の肉体で裸で抱き合ったら思わずどびゅるうう!


だがそれだけで俺は女の子に変身できなくなっていた。もっと刺激が必要なのだ。

「ちょっと舐めさせてハグハグ」

「うわあああ!」


そして俺は再び金髪美少女に戻っていた。

「相変わらず清彦クンて変態ね、あたし安心しちゃったわ」

「ねえ、なんで怖がらないの秋子ちゃん」

「だってサキュバスさんにお願いしたの、え?封印を解いたお礼だって、そしてあたしの最愛の人に会いたい結ばれたいて契約して」

「おめーが元凶かよ!」

「でもあたしの裸見たでしょエッチ」


「「…」」

二人の美少女が向き合うと言葉はいらなかった。そして二人はキスをしてはい終了!めでたしめでたし!






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る