凶香先生の皮を穿いてしまったら
「せ、先生が、ささ…」
「ウフフそうよサキュバス、淫魔姫てわけね」
コルセットスカートが眩しい冬雪凶香先生は美人教師である。
有栖川との名前もあり生徒からはアリスちゃんとも言われ男子は勿論女子生徒ですら魅了さする金髪碧眼の美女の中の美女であった。
「で、でも…」
学園のアイドルであるアリスこと凶香先生には角も尻尾も生えてなかった。
否、むしろ天使といったほうがよい。とろんとした青い宝石の瞳に飴細工のような舐めたいブロンド。かつ99は超えるバストになんと童貞殺害服たるコルセットスカートなんかを女教師服として纏い授業なんなしているのだ!
正直たまらん!
ただでさえ巨大な胸がデカく細いウエストが細く、尻がもうむっちりしすぎて俺は授業どころでは無くなっていたのであった。
こっそりアリスちゃんの授業をサボってトイレで処理しようとした所にサキュバスからの挑発をうけるはめとなった。
そうこの飢えた淫魔姫の…
「ウフフ先生嬉しかったの…」
興奮しすぎて名前を書き忘れたラブレターは俺が先生に宛てたモノでありそれを大切そうに指でなぞっている。
純愛をそう恋愛をこの悪魔は食すのだ!
「さあ好きにしていいわよ…」
「え?」
サキュバスて童貞を押し倒して啜るイメージがあったが両手を広げ雪の肌を赤らめるだけであった。なんて純粋な…
「さあ?元のサキュバスの素材となった子の影響かしら」
自虐的にいうもサキュバスの素材て?
「いやぁん野暮なことはよして…」
淫魔の姫の瞳が怪しく光るともう訳がわからなくなって先生を押し倒してしまった!
「むぐっ!」
「むちゅんんん!」
禁忌、禁忌すぎる行為であろうか?女教師が生徒に押し倒されている。
そして触れる唇から舌が触手のごとく絡まれた!
それは二重の禁忌であり淫魔姫を抱くという行為に元の素材の背徳的な意味合いも知らず知らずとこの男子高校生の脳髄にも伝わり痺れさせた!
サキュバスは少年の精気を啜り…
引き換えに少年は淫魔の毒に犯される…
それは初恋性のある危険毒に…
「せんせぃ!好きだあああ!」
やっぱりアリスちゃんは普通の女の子でなかった!俺の目に狂いはなかった!
恋愛に無頓着な下衆めいた妄想反動の如く欲望に火を灯すと
ビリビリ!
白い童貞殺害服の胸ブラウスを破いた!
「らめ!啜っちゃ!揉んじゃったらアアン!尻尾生えちゃう!」
コルセットスカートの尻の部分がもっこり盛り上がると黒い太い何かが大蛇のように波打って生えてきた!
「し、しっぽ」
「は、はずかしい、太いんだもの…」
突然変異のサキュバスはいやん!と恥じらうも凶香の魅力は色あせることは無く逆にゾクゾクと思春期の少年の発作を激しくさせる結果となる!
「なんて綺麗な悪魔なんだ!先生素敵だよ!」
「あふ、お世辞でも嬉しいわ…」
うう!女よりも女を感じてしまう。それに童貞殺害服は素晴らしく金髪碧眼と似合っており男の好みも知り尽くしている。ま、まさか?
「らめぇそれ以上の捜索は女の子にとって野暮すぎるわ…」
女の子よりもお姉さんといった方がしっくりくるのに、ちょっとヌケている所もそそると少年は真相に辿りつくまえに上級淫魔の魔眼に脳髄を握られて記憶の一部を操作されて消し飛ばされた。
そう人間界なんて支配も容易いだろう。だがこの魔力で欲するのは人間との恋愛にのみ。彼女ら淫魔は食事を優先としている。
支配よりも愛されたい…
抱かれたい…
「すげえ、これでも元男だなんて!」
ぶっとい尻尾には男性因子の名残があり突然変異の有栖種のサキュバスの尻尾を虐めると腰をバックから突き狂った!
「にゃぁあ尻尾らめええ!おかしくなりゅりゅ!」
他の淫魔でさえも精神支配してしまう高魔力ゆえか尻尾がとても弱い。
そして二回三回と童貞エナジー汁が淫魔姫に流れ込むとうっとりと天国に浸りそして一匹の淫魔と少年はぐったりベッドに倒れこんだ。
「くぅ…!」
童貞をたっぷり食したサキュバスの姫の肉体がビクン!と跳ね上がった!
「に、逃げないとへ、変身がとぎれ」
バサッ!
翼を広げ闇夜に消えようとするも…
「おい何処に逃げるんだお姫さま!」
逞しい腕が華奢な美女の腕を掴む!
「にゃああ!らめえ!男にもどりゅりゅ!」
ぶしゅるる!!!
と一匹のサキュバスの背中のファスナーが開くと一人の人影が出てきた。
「くうっ、本当に凶香ちゃんの皮て堪らないわ」
興奮にゆらぐ視界とその数倍にゆらゆらする意識のモヤが時間とともに取れていく。
甘ったるい声は淫魔姫の催眠音声に劣るもそれでも不覚にも俺をドキドキさせてしまい少女特有の声。
「ねえねえ、あなたもこの皮を着てみましょうよ…?」
彼女はサキュバス凶香の背中のファスナーをより大きく開かすと全身を露わにさせた!
「ごくり!」
「ウフフなによ、魅入っちゃってこのス・ケ・ベ」
淫魔には劣るも白い肉体はクラスの女子よりも豊満であろうか?
全身には淫魔の体液でねっとりと汚れておりその瘴気が湯気となり怪しげな素肌が一糸纏わずに踊る。
「え?俺がかよ?」
「あら?やっぱり嫌かしら?これ着たらもう病みつきなのよ」
拒もうとも穿け穿けと迫る淫魔の皮…
そうだから嫌なんだよ…
「なら、あたしとヤリましょうよ…」
淫魔化の後遺症たる乳房の肥大かつ淫乱になった木目の細い肌は既に上気しきっていた。
「サキュバスじゃないけど今ならキミとヤルこともできるわ…」
そう淫魔の中身は呟くと右手でゆっくり揉む見事な少女の乳は既に先端が尖りきっていた。
「おい、やめないか!」
「キスぐらいいいじゃないの、でも大丈夫おっぱい揉む?」
クラスメートからの挑発は犯罪モノでありムラムラしきって勃起先がもう濡れ濡れだ。はっきり言うと限界。
「ねえ、あたしとしましょうよ…」
禁忌そう禁忌中の禁忌であろう。クラスの美少女を抱くという事。
教室でのあの娘を今こうしてベッドで抱く。
自分のモノにする事ができる。
「それともまたサキュバスに変身すれば抱いてもらえるカ・シ・ラ?」
禁忌、これはさらに禁忌である。
清楚なこの美少女は物静かで令嬢めいている。スタイルもいいが古風でありそんな所がおっぱいの量としても男子に人気があった。
だが闇では彼女はサキュバスに変身し男を誘惑し精気を餌としている。
美人教師こと冬雪凶香先生。否や皮の中身の美少女の有栖川アリス。
淫乱邪悪たる淫魔姫の肉体を顕現するだけの存在かと思われたが、彼女はゆっくりと凶香の皮たる抜け殻を指でさするとアリスの瞳にもサキュバスの魔力が宿りだした!
「うっふん…」
深夜の密室に甘ったるい声が響くと、その乳房の先端はツンツンに尖りだした。
「ああっああ…きたかも?」
ゾクゾクと流れるピンクの電流の少女の下腹部には淫魔の刻印があらわれそう、サキュバスに変身する準備が整いつつあっていた。
「もうやめないか!お前は男だろ!」
「男?うううう!キタキタ!」
少女の裸体に現れた淫魔の印が消え失せると代わりに何かキノコ生え狂う懐かしい感覚に支配される。
サキュバスから与えられた呪…
サキュバスの魔力…
変身効果…
全てが徐々に失せると乳房の膨らみも逆に萎みつつあった。
「くぅうう生えてくりゅりゅ!」
どびゅる!
女性では到底生えない何かが生えると同時に出しきったエキス。それも女性では絶対に生成できない白濁としたモノであった!
「これ!これ気持ちいいの!」
快感…
毎度毎度味わっている淫魔の呪いの解除であるも慣れる事ができない。
おまけに皮を脱いでも支配がつづきそれもサキュバスの変身を重ねるごとにより強固なモノとなる。
「いやん!サキュバスの魔力が消えちゃうよおおん!」
だが脳内の淫魔のエキスが途切れると
「ぐおおおお!」
眠っていた男の本能が覚醒し
ぼじゅるるううう!
完全な男エキスが発射できるようになった!
「どうしよう、生えちゃったよ、あああ!あたし男うおおおお!」
少女には似つかわしくない男の部品がいきり立つと大量の湯気を発していた。
サキュバスの魔力が消えるそして
「ううおおお!全身に!」
薄い筋肉が走ると骨格も根太くなる!
まず乳房が急速に消滅すると一気にそう彼は男へと戻った。
「くう凄いぜこれって、なんせ脱いでも暫く女の姿なんだもんな」
それは皮を装備して女性化した俺の悪友姿であった。
大量の湯気を吐くこの筋肉男がさっきまで女性であったなんて誰が想像できるであろうか?
「なあ、お前も皮を穿けよ」
「だからくどいなあ」
俺の悪友たる有栖川は男子高校生らしく下衆に笑っている。
「だって凶香ちゃんもお前の事好きだったぞ」
同化したモノは彼女の精神と共鳴する事ができる。
「う、…」
俺も女になれて事か?
ふと淫魔姫の皮に触れると皮がより強く反応するではないか!
「グフフ、そらみろ!俺よりお前が好きだって」
「ゴクリ」
気がついたらゆっくりと皮を穿き出す俺がいた。
「うあああ!触手が」
悪友には出なかった触手が姫の抜け殻から生えていた。
食べたい!食べたい!とまだ脳髄をもたない皮の状態なのに訴えているのだ!
やばい!脱ごう!
まだサキュバス姫の変身は解除できる!悪友の時も完全に皮に覆われる前は解除を見た事もある。俺は詳しいんだだから俺も変身解除もうわあああ!
飲まれた!
人皮が勝手に波打ってきて俺が欲しいと暴れ狂ったのだ!
そしてまたたくまにセクシーなサキュバス姫の姿として顕現する。
「アアン」
宙を仰ぐ視線でうっとりとする冬雪凶香という美女の体内では激しい溶解が行われていた!
ああ!アツい!溶けちゃう!きもてぃいいい!
そこは快楽の地獄図でありその意識に俺が好きだという淫魔の意識が流れこむ!
欲しいわ…君が欲しいい!
「ウフフ…」
ゆったりとしたセクシーな視線を悪友に向ける。
「どっちなんだよ」
「両方かしら?融合て感じ、不思議な気分だわ…」
友達だから興奮しちゃうかも?
と言いたげな淫乱な視線を向けると忽ち悪友は脳髄を鷲掴みにされてしまった!
「あら?まだ魔眼は使ってないけど既に淫魔中毒ね、大丈夫よ殺さないからウフフかわいい…」
サキュバスの皮を装備してはいけない。そこに待っているのは…
ぷつりとそこで悪友の意識は切れてしまった。
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