とある幼馴染ヒロインの嘆きへの応援コメント
頑張って彼のために努力して、でも実らない幸せな未来。
これが現実なんですよね。
でもヒロインは彼のために彼とその彼女から一歩引こうとする道を選びます。
最後まで彼のために努力する姿切ないけど美しいです。
きっとその姿を見ている人がいるんですよね。泣いた分、彼女は優しく強くなりますね。読み終わった後、脳内で彼女のハッピーエンドを作っている自分がいました。
作者からの返信
ま、まさかこの作品に感想が付くとは……
ヒロインには、当時私が失敗続きで自暴自棄気味だった時の負の感情を託してあります。音無さんの中でハッピーエンドが作られたのなら、私もヒロインも幸せです。なんだか、この感想に私が励まされました。
感想、ありがとうございました。
とある幼馴染ヒロインの嘆きへの応援コメント
こういうヒロイン好きです。涙ぐましい努力も色々と書かれていましたが、特に『出来るだけ彼のそばでアピールして、他の女に軽く威嚇して』という行動に、最も魅力を感じました。
ふわふわしたハッピーエンドより、個人的には、こういう作品の方が好きです。青春の甘酸っぱさを感じます。作中のヒロイン本人にしてみれば「甘酸っぱさ」ではなく「酸っぱさ」あるいは「苦さ」かもしれませんが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヒロインや作品を気に入っていただけたみたいで嬉しいです。
作者は青春なんて灰色ですらなかったんですが、当時の私の負の感情を青春の「苦味」に見立てて書いてみました。言葉にできない何かをきちんと伝えられたみたいで良かった。