第3話なにさま派!

感想欄に参加して、困惑することにもなったが、書くことが止められない。

その作品に感想を書く価値があるのだから。

=================================

私はなにさま派ではありません。裁けません。

全て許してハッピーエンドッ!です。

待てと仰るなら喜んで待ちますとも!"

何様のつもり?とはよくある表現である。誰でも理解できるだろう。

そこから、いきなり飛躍して、「なにさま派」と書くと、わからない人にはわからないのかもしれない。

ひとつの作品が書かれれば、多数の読者の中に、無数の派閥が発生する。これは当然だろう。

「A派」「B派」「C派」「D派」…、

そして、特定のキャラクターに拘泥せず断罪しまくる「なにさま派」という訳だ。

人間は多種多様である。ひとりの人間そのものが多様体である。個人の中に、無数の、異なり、矛盾する思想が同居しているのだ。

必然的に、人気のある感想欄では無数の異なる思想が対立し、感想という名の議論百出となるが、感想欄は議論の場ではない。 

色々の制約があり、守ろうとすると訳のわからない謎めいた文章を書いて、困惑する自分がいる。難しいものだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る