第1章 正論_なぜ拒絶されるのか
ボーロン@bawlondaneel
正論_なぜ拒絶されるのか
第1章 旅立ち
第2話「小説家になろう」読者の質を問う!
読者数の少なさに、私が僻んだり嘆いたりして叫んでいるのではない。
私自身の作品の数少ない読者様たちが、世界に稀有の質が高く慧眼の人であられる事は、間違いない。そう思える私が幸福であること。それは重要なことだ。私にとって。
その作品が好きだから読んでいる、我が儘な読者が、作品に期待する展開が裏切られた瞬間、絶望することはあるだろう。しかしながら、何事も即断は禁物だ。行動する前に考えるべきなのも当然だろう。
尾籠な例えはお許し願うとして、鼬の最期っ屁にも似た、脅しともとれる毒舌を感想欄に書き込んでいるのを見かけた事がある。毒者などではなく、むしろ、駄駄っ子が可愛く拗ねているように、私は感じた。
何事も即断は禁物なのである。
この日本に、日常的に小説を読む人がどれほどいるだろう。小説を読む習慣を持つ人は、希少な党派に属している。「小説家になろう」を支えているのは、思考する機械である人間の陥る性癖である活字中毒の読者なのだ。
タイトルの問いに答えよう。
「小説家になろう」の読者は極めて質が高い。有り難いことである。
――感想一覧より作者の返信のみ残します。
ボーロン [2019年 02月 02日 17時 42分]
感想ありがとうございます!
↑こう書けて…感無量でございます。今は私もとにかく作家です。(笑)――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます