第3話 等身大のキミ。

私宛てに、送られてきたメールを

開いた。

彼からのメールの内容は・・・。


いつも、妹みたいに接してくれ

ていた、ゆうちゃん。


いつも、私の一番の味方だった。

小説家になる夢を追い続ける私をー

一番のファンでいてくれた。


そんな、彼からのメッセージ。


いつも、明るく、笑顔で面白くて

笑わせてくれた。

身長が低い事も、微塵みじんもさせないくらい、人一倍努力している事を。

僕は、知ってたよ・・・。


それに


ずっと、隠してたんだろうけど、

気付いてた。

いつも、可愛いく、オシャレに

着飾って、大学、資格など、

人一倍努力して、身長が低い事を

コンプレックスに思っていたこと。


それは、違うー。


キミは、そのまんまのキミ。

等身大の、飾らないキミ。

いつも笑った、飾らない笑顔が

好きだった。


もう、着飾ったり、しなくても

いいんだょ。


だって、もうその必要がないんだから


なぜなら、僕は、知っていたから。

凛がweb小説家として、再デビュー

することを。









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