第2話 3つ歳上の幼馴染、ゆうちゃん

亡くなった彼は、3歳上の幼馴染

磐城優也くん。


〝彼のプロフィール〝

 通称ゆうちゃん


 私が、生まれた時から

 ゆうちゃんは、私を知っている。

 3歳上のお兄ちゃん的な存在だっ

た。

 いつも、会うと妹みたいで、可愛

いなぁって言ってくれた、優しい

笑顔。


ーそんな彼が、もういないー


 ゆうちゃんの所持品から、ケータ

亻が出てきた。ケータイの画面が

割れていたが…。


 突然、私のケータイが、鳴った。 見てみると、彼が、私宛てにメール

を送信していた。







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