第17話『伝説のカクテル』

 トールは、仕事終わりにダイニングバーで一人、呑みに来ていた。

 琥珀色に輝くウイスキーをロックで。肴は炙った小アジの干物だった。丸く角の取れた熟成ウイスキーは、オークス樽の木の香りと、少しだけ煙臭いスモーキーフレーバーを鼻に残す。雪解け水から作った透明度の高い氷は、酒を何倍も美味くする。氷だけでも十二分に美味いのだ。トールは、たまに酒を楽しんでいるのか、酒に溶けた氷水を味わっているのかわからなくなるほどだ。それに鉄っぽい小アジがよく合う。塩味とわずかな魚独特の臭みとを、ウイスキーのまろやかで厚みのある味と香りとが混ざり、洗い流す。幸福の余韻を残して。ここの店の小アジは、とりわけ肉厚で食べ応えがある。仕事終わりの一杯を、更に贅沢な気分にしてくれる最適なお供だった。

 ――乾きものでいい。まずは様子を見るための牽制が必要だ。

 トールは普段は、石の上にも三年の精神で辛抱強い方だが、腹が減るとあまり気長にものを待てない性質だった。すぐに出てくる乾きものは、これから始まる晩餐の始まりのゴングだった。つまみをしゃぶりつつ、メニューを眺める時間が好きだった。焦らず慌てず冷静に食べたいものを吟味する。

 ――今日のお勧めはポルリッチリーニ茸のクリームパスタか。だったら肉の三種盛りが頼めるな。野菜は生野菜が食べたいな。とれたて野菜のバーニャカウダ。これがいい。

 メニューを隈なく見渡して、腹の虫と協議した結果、的確な選択をした。ウエイターがこちらを見える位置でさっと手を挙げる。気が付いたウエイターが歩み寄って来る、そのはずだった。が、トールの手は、がっちりとした大きな手で組まれて動かない。なんだ、と思い顔を上げると、そこにはケイルゥがいた。

「よう、トール。こんなとこで一人で呑んでるのか?」

「見りゃわかるだろケイルゥ。俺は腹が減っているんだ。お前にかまっている暇などない」

「そんなこと言うなよ、同郷の好じゃないか」

 そう、トールの手を掴んでいるこの男ケイルゥは、出身がシンバマハリという、ハナサキから北東のはずれにある港町で、二人は同郷だった。ケイルゥは、ハナサキで役者をしていて、それも花形も花形。千両役者と称される彼と、しがない町の道具屋のトールとでは、及びもつかない程の人気と評判が違った。目鼻立ちや顔のつくり、鍛え上げられた身体の出来栄えは、トールとは別世界の作り物のようだ。それは同じ男としても、思わず素晴らしいと賛辞を贈りそうになる。一人の男として、絶対に横には並んでほしくない存在ではあるが。

 スッと高い鼻筋と、蝶の触角のように長い睫毛、トールのような蝋燭のくすんだような白ではない、白百合か、はたまた月光を思わる長い白い髪は、ケイルゥのチャームポイントだった。髪がなびくだけでもため息をつき、恍惚な視線を送る婦人は多い。

 トールも一度舞台を見たことがあるが、長い手足と引き締まった筋肉に、こんなに芸術的な顔が乗っかっていたら、誰でも心をときめかせるだろうと思った。ハンサムと二枚目を、掛け算したかのような、見事で完璧な計算のもとに出来ている顔立ちは、精巧な彫刻を思わせる。同じ男に生まれるなら、一度はそんな姿で、婦人たちの心をかき乱したいものだ。

 トールはケイルゥと話していると、男としての自信がなくなっていくが、ケイルゥは違った。人懐っこそうな笑みを浮かべて、何のおくびも出さず懐に入ってくる。少しだけ苦手。それがトールの見立てだった。

「こんなちんけな店で呑んでないで、俺と一緒に来てくれないか?」

 声も艶やかでまるで優雅に奏でる竪琴のようだ。だが今は少々機嫌が悪い。トールはしかめ面になって毒づいた。

「悪いな、俺にはこんな店がちょうど良いんだ。精々いいものを食って痛風にでもなるんだな」

「つれないこと言うなよ。夜の街が好きなお前だ。『伝説のカクテル』の噂は聞いたことがあるんじゃないか?」

 ケイルゥがトールの前の席を、背もたれが前に来るように跨いで座った。馬にでも跨るように様になってだ。

「あぁ海賊王ローレライが飲んだとされる、七色に輝くカクテルのことか?」

 トールは興味なさげに頬杖を突いた。

「そう、それだよ。それがこの街で呑めると聞いて俺は探しに探していたんだよ。それでようやくその店を見つけた」

 身振り手振りを交えて話す所作に、メリハリがついていてどうにも演技臭い。

「良かったな、見つかって。じゃぁ俺は食事をするから」

 トールは、腹の虫に勝てる内容ではないと分かると、即座に素っ気なくメニューを開いた。それをケイルゥがひったくる。

「だからつれないこと言うなって。俺が奢ってやるから今からその店に行こうぜ」

 無邪気な笑顔で顔を近づけてくる。

「嫌だと言ったら?」

「拝み倒す。うんと言うまで俺はここを動かないぞ。そしてお前が頼んだ料理も片っ端から食い散らかす」

「なんて迷惑なやつなんだ。俺はただ空いた腹を満たしたいだけなのに。お前に何かしたか?」

「俺みたいに軽薄な男ではなく、お前みたいに実直で堅実な方が良いっていう婦人も多いんだぞ」

 一体何の話だ。

「何の話を聞いても、俺がお前についていく理由にはならないな」

「頼む! 俺を御贔屓にしている貴婦人の一人に、カクテルの味を伝える約束をしちまったんだ! 俺は意地とプライドで生きているような者だから、バーテンが言う七つの質問に上手く答えられる気がしないんだ」

「七つの質問?」

「あぁ、俺はもう街中に素性が知れ渡っているからな。回答に誇張があれば見破られるのは必至だ。その点お前ならのらりくらりと躱せる。質問の答えによってカクテルの味が変わるんだ。ローレライが答えたとされる質問の答えもいくつか仕入れることが出来た」

 まるっきり当てがないわけではないらしい。ケイルゥの話に、トールにも少し興味が沸いてきた。だがあと一押しが欲しい。

「カクテルじゃ腹は満たされんからな。何か食うものはないのか?」

「その店は酒の種類とジビエが有名なんだ。活きのいいイノシシ肉が食えるぞ」

「……ウイスキーも上物があるんだろうな、カクテルはお前が呑め」

「そうこなくっちゃ! やっぱりお前は話が分かるぜ。お礼にここも俺が持つよ。いやぁ楽しい夜になりそうだ」

 ケイルゥはウエイターを呼んで、軽やかに会計を済ませると、椅子を突き合わせて意気揚々とトールと肩を組んだ。トールは思い描いていた夕餉のメニューを散ずるように、残りのウイスキーと小アジを放り込み店を後にした。

 ケイルゥは店までの道中、七つの質問の話の他に、聞いてもいないのに自分の女性遍歴を自慢げに語っていた。

 女性にモテるには、些末と思えるような、個人個人の差異に気を配ることが必要だとケイルゥは言う。

 好きなもの、得意な料理、髪形からネイルの色まで。女というものは、誰よりも自分がと、一番の優遇を求め、どんなに心ときめかすサプライズをしても、どんなに甘美な夜を過ごしても、決して満足はしてくれない。次の日には、けろりとした顔をして、最高のもてなしを過去のものとする。底の抜けた風呂の窯のような、尽きることのない欲望と、底知れぬ情欲は、たとえ身体が二つあったとて足りはしない。贈ったプレゼントは数知れず、あらゆる品を惜しむことなく買い与え、至高と呼べる料理を振舞ったと。

 俺は一体何の奴隷なんだ。そう思ったこともしばしばで、時々自分が何をやっているかわからなくなるほどだと言う。モテるということも、生半可では務まらないとケイルゥは言う。トールはそれを鼻で笑った。持てる者の自惚れに過ぎないと思ったからだ。

 だがどんな人にもある価値観は、自分に関わった世界によって違ってくる。自分が認め築いてきた繋がりが、血となり肉となり人物を構成していく。関わってきた人との時間で、何を思ってきたのか、何を考えてきたのかでその人の真価が決まる。人と人との歴史が、その人の魅力を物語る。超えてきた修羅場、乗り越えてきた苦難が多いほどに人間性のドラマは増していき、味わいを深めていく。

 酒の味が醸造所で変わるように、樽で香りが変わるように、一つとして同じ個性はない。費やす時間の差異で人格は形成されていく。

 そんなことを思っているうちに目的の店に到着した。

 バー『アラベスク』。薄く照らされたランプの続く地下への階段は、強者たちの隠れ家のようでもあり、異世界へと誘う魔法の洞窟を思わせた。二人は階段の奥にある深紅の扉に、素人では立ちすくむような敷居の高さを感じた。

「さぁ行こうじゃないか。最高の酒を楽しみに」

「全く、おまえに関わるとロクなことがない」

 ケイルゥが先頭になって階段を降り、店の扉を恭しく開けると、そこには白髪をポマードでオールバックに纏めた貴紳が待ち構えていた。

「いらっしゃいませ」

 バーカウンターの奥、艶やかに光を返す世界中の名酒を前に、鋭いながらも低く響くテナーボイスでバーテンが二人を迎える。客は他にはいないようだった。バーテンはスマートな仕草でグラスを磨いている。それだけでバーの格式の高さが醸し出されているようだった。

(おい、こんな格式の高いバーならドレスコードがあるんじゃないか?)

(……知らなかった。で、済むかな)

 二人は小声で囁きながら、カウンターのスツールに腰掛けると、ケイルゥですら雰囲気に呑まれないように、息を詰めているのが見て取れた。トールも立ち居振る舞いに気を付けた。一挙手一投足にいたるまで気を配らなくてはいけないような、緊張感がここにはある。

 トールはこんな店で、ゆっくり食事を楽しむことはできないなと心の中で嘆いた。酒は心も体も緩やかに、リラックスしてやるものだ。変に背伸びをして、無理して呑むことはない。酒場というものは、それに適した種類の人間が選んで行くものだ。まぁ店に馴染んでいく、それもまた楽しみでもあるが。

 こういう店ではまず尋ねるべきがある。おすすめのビールだ。クラフトでもエールでもその店の挨拶の一つとして、客はビールを頼むことが常識だ。きめ細やかな泡を楽しむことで、その店のこだわりに触れるのだ。酒の品質を保つこと、酒を注ぐ技術、店と酒の向き合い方。そんなのが初めの一杯で分かる。

 二人は同じ銘柄のビールをグラスで頼むと、バーテンは無駄のない実惚れる所作で、ビールを注いだ。黄金色のアーバンビスデルエールが、喉の渇きを煽る。冷えたビールが、グラスに期待をそそる水滴を作る。

「どうぞ」

 バーテンの置いたビールを手に取る。泡とビールが七対三の完璧な黄金比になっている。グラスはキリリと冷えていた。

 早速、グラスを傾け、純白の雲のような泡と共に、喉奥へとビールを流し込む。のど越しとキレ。巷ではそれがあるのが最も良いとされているが、今呑んでいるビールはそれとは対極に位置していた。華やかな香りと深いコク。舌に残る苦みが、次の一口をそそらせる。キメ細やかな泡は、口当たりと舌触りを格段に向上させる。鼻を抜ける麦芽の香りが気分を爽やかにし、時間を極上のものに引き上げる。空きっ腹にビールが入ったことによって、一杯飲み終わるころには、すっかりトールもその気になっていた。

(トール。早速始めてくれ)

 ケイルゥが小声で耳打ちをする。トールは頷くと、早速バーテンに質問を投げかけた。

「ここでは極上のカクテルが呑めるチャンスがあると聞いたんですが、それは本当ですか?」

「ただでは呑むことはできませんよ。いくつか質問させていただきます。その返答によってカクテルの味は変わります。味には自信がありますが、お客様の望むカクテルを提供する保証はございません。それにチャンスは一度きりです。それでも構いませんか?」

「はい、望むところです」

「では第一の質問。無人島に何か一つだけ持っていくことが出来るとしたら何を持っていきますか?」

「極上の酒を。酒があればどこでも楽園になります」

 トールは、ケイルゥに言われていたローレライの答えを告げた。

「第二の質問。海を自在に泳ぐヒレと、空を自由に駆ける翼、手に入れられるとしたらどっちがいいですか?」

「海を泳ぐヒレ。海は男のロマンです。空は雲を抜けてしまえばあるのは晴れ間だけです。心が躍るのはやはり海でしょう」

「第三の質問。過去と未来、行けるとしたらどっちの世界に行きますか?」

「辿ってきた歴史をなぞっても面白いことはないでしょう。未来に一択です」

「第四の質問。次に生まれ変わるなら男と女どちらがいいですか?」

「なるならば女ですね。男の十倍の快感をぜひ味わってみたい」

「第五の質問。事前に知ることが出来るなら、自分の命日を知るのと、死に方を知るのはどっちがいいですか?」

「死に様はどんなでもいい。命日が分かっているならその日までを全身全霊で生きられる」

「第六の質問。明日世界が滅亡するとして、最後の晩餐に何を食べたいですか?」

「熟したフルーツとアイスケーキのたくさん乗ったパフェがいいな。チョコソースのかかったとびっきり甘いやつを」

 六問目を終えて最後の質問を待った。ここまでバーテンからの質問は運よくケイルゥと打ち合わせたものそのものだった。しかし、七問目の質問の答えをケイルゥは知らなかった。何が来るかは本当に運次第だ。

「では第七の質問。最後の質問です。崖の縁に手をかけ、助けを求めるあなたの大切な人がいます。右はあなたの愛する恋人。左には心からの親友が。あなたは一人だけを助けることが出来ます。どちらを助けますか?」

 ケイルゥをチラリと見ると、もう答えは当然決まっているだろうと傲然としていた。ローレライは、恋多き人生を送っていたとされている。しかし、その横には心を砕いて共に旅したたくさんの仲間がいたという。たとえここで間違った答えを出して、目的の伝説のカクテルが出てこなくても、咎められることはないだろう。トールはローレライの人柄を想像した。

「答えは……恋人を取ります」

「なにぃ!?」

 トールの答えに、ケイルゥが思わず声を上げた。

「その心は?」

「友情は一生ですが、恋の情熱を止めることはできません」

 ケイルゥは唖然として、口をぽっかりと開けていた。

「おめでとうございます。当店自慢のカクテルを呑むのに、あなたは相応しい資格をお持ちだ。少々お待ちください」

 バーテンは、手早くカクテルを作る準備を始めた。

「おい、トール。今の言葉は本当か? 俺という親友がいながら」

「本当に恋に溺れたことがあるやつだったら、そう答えると思うよ」

「その口だと、そういう恋をしたことがあるようだな」

「会えない日は身を焦がし、別れは身を裂かれるような思いをしたことがある。しばらく物が喉を通らなくて傷は深く心抉った。若いころの情熱に任せた恋は、酒では薄まらない鮮烈な思い出だ」

「まるで俺が本気の恋愛をしていないような言い方だな。俺だってなぁ……」

「お待たせしました。七色に輝くカクテル、セブンスウェルです」

 出されたカクテルを前にして、二人は思わず息をのんだ。そのカクテルは縁からレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、スカイブルー、ブルー、パープルの七色に綺麗に隔てられ光り輝いている。酒で彩る芸術にも思えた。

「一口飲めば味は混ざり変わっていきます。最初の一口がこのカクテルの肝です。その一瞬をまずお楽しみください」

 その見事なカクテルの神々しさに、トールは約束していた通りケイルゥに、カクテルをくれるのが惜しくなった。横目で窺うと、ケイルゥは、

「お前が手に入れたカクテルだ、お前が呑んでくれ」

 と、苦々しく言った。

「いいのか? これが目当てだったんじゃないか?」

「俺には呑む資格がない。縁のないカクテルだったってことだ。それに俺は海を泳ぐより空をかける翼が欲しい。この体に翼なんか生えたら、天使が見間違えて天界に連れて行ってくれるかもしれないだろ? そしたらそこで美酒に酔いしれる。海で酒は作れないからな。生まれ変わるなら断然男の方が楽でいいしな。女は誰しも一度は愛してもらいたいと願うが、男は力次第でいくらでも愛せるからな。菓子や料理を作るのも性に合わんし」

「負け惜しみにしか聞こえんな。では頂くとしよう」

 意地悪く口元を歪めつつも、トールがグラスを傾けると、滑るように口に入ったカクテルは、装いと相俟った七色の味が広がった。スパイスを思わせる刺激的なレッド。焼き菓子のようなふくらみのあるオレンジ。柑橘系のさっぱりと華やかなイエロー。ミントやハーブを思わせる爽やかなグリーン。シロップのように甘酸っぱいスカイブルーに、奥深くフルーティなブルー。大人の渋みと苦味の効いたパープル。

 様々な味が混然一体になって複雑な甘みと、鼻を抜けるアルコールの香りが実に味わい深かった。こんなに美味いカクテルを呑んだことはなかった。これがたった一口だけというのは実に惜しい。もう叶わないがケイルゥにも飲ませてやりたい気分になった。これでなお飯を奢らせたら男が廃るだろう。

「旨い。こんなに美味しいカクテルは飲んだことがない」

「ありがとうございます。一説にはローレライはそのカクテルを呑むためには十年来の親友の命さえ奪ったとされています。酒の魔力に溺れた男の末路。それは哀れでもあり、人の欲望の深さを表します。……それはそうとあなたは西の通りを奥に行ったところの、道具屋シープコプコフの店主のトールさんではないですか?」

 バーテンがトールに尋ねた。

「そうですが、どこかでお会いしたことがありましたか?」

「いえ、そういうわけではないんですが、若いのにいい仕事をされると伺っております。なんでも卸しもやっているとのことで」

 思わぬところでトールの評判が及んでいたようだ。

「えぇ、取り寄せるルートは独自に開拓しています。手に入らないものはない、なんてことは言えませんが、お客の要望を叶えられるように尽力しています」

「シェイカーを新しいものに変えようと思っているんですが、もうすっかりこいつが手に馴染んでしまって。使い心地が変わらないように工夫してくれる方を探していたんですが」

「お、仕事の話か? 良かったな。俺と一緒に来たおかげだな!」

 ガハハハハと笑うケイルゥは、いっそ清々しい。

「お前はもうやぶれかぶれだな。だがこんな姿をたまに見るのも悪くない」

 底意地が悪くなったところで、トールの腹の虫は激しく悲鳴を上げた。酒ばかりでは身体に悪い。トールは、ケイルゥのことも酒の肴にするつもりで、更ける夜を楽しんだ。

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