最後のカタストロフィが良い

・どこでもない場所を、どこにも居られない人をのせて走る列車
・エレベーターで繋がっているとおぼわしき地上と地底の世界
この2つのイメージが好きでした。
既に行き場を失った者Aに対し、家出をしてこれからそのような境遇になるQ、そしてその2人が迎合するシーンと地上の光景の対比というのに、厭世観、にちかいけど、恐らく似て非なるもの、を感じました。