さすがです……!
話の持って行き方がお上手で、次はどうなるのだろうと常にわくわくしながら楽しめました。自分で使う分には面白そうですが、他人に使ってもらうと恐ろしいことにもなりかねないのですね。これは確かにボールペンが嫌いになります。
赤、どういう感情だったんだろう……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最初はペンの設定だけで、主人公はペン嫌いであるという部分はなかったんです。ただ、回想している形のほうが面白いかなと思いこの構成になりました。なので話の持って行き方についてそう言って頂き嬉しいです。
赤色の意味は美華だけが知っています……。真相がわからないままのほうがいいのかもしれません。
評価まで頂きありがとうございました。
私はボールペン派なので、ボールペンが嫌いだなんて怪しからんぞ! と思って読んだのですけど、なかなか面白い作品だと思いました。
主人公はこのペンの仕組みを「書いた人の感情を反映する」と解釈していますけど、作中の実験結果だと「持ち主(購入者)の感情を反映する」可能性もあるんですよね。そのとき血の色の感情を抱いていたのは美華じゃなくて自分だった、ということもありえる。
その辺まで深読みして考えると、さらにドロドロして、いいなあと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「紙とペンと○○」のお題に合わせて考えたらこのようなお話になりましたが、私自身もボールペンは好きですよー。
<作中の実験結果だと「持ち主(購入者)の感情を反映する」可能性もあるんですよね。
なるほど、そのような考え方もあるのですね。私は思い付かなかったので気づきをありがとうございます。
評価までいただき感謝です。