応援コメント

第30話 カラスを作中に登場させるために参考にした資料」への応援コメント

  • 参考文献を芋づる式にたぐっていっちゃうの、わかります。
    私もドラゴンについて調べるはずが、いつのまにか川上和人先生の本を読みあさってました。(ドラゴン⇒恐竜⇒鳥)
    資料は直接、作中で使わなくても、自分のなかにイメージが残る感じが楽しいですね。

    ところで私が今住んでいるところは住宅地なのにカラスがいません。ふしぎ。

    作者からの返信

    芋づる式に書籍を購入していると「積ん読」になってしまうのが悩みです。「今このときに購入しておかないと、この先入手できないかもしれない」という思いがどうしてもあり……。そのような中、川上和人氏の著作はすぐに読んでしまいました。独特な語り口に引き込まれ、先へ先へと読み進めてしまいました。新潮文庫の別の一冊についても、すぐに読んでしまいました。

    確かに、資料から得られるイメージは重要ですね。漠然としたものかもしれませんが、イメージがあるとないとでは書く文章も異なると思います。

    街中のカラスの数は、ゴミの集積場所の状況(近くに飲食店があるか、ネットがかけられているか、等)や、ひらけた場所や樹木の生えた場所があるか(公園、河川敷、等)に影響を受けるようです。こちらも住宅地ですが、カラスの姿はあまり見られません。見られるのは、ゴミ収集日の朝(ハシブトガラスが電信柱の上で見張っている)や、夕方(近くの神社から鳴き声が聞こえますが、そこはねぐらではなさそう)くらいです。住宅地を離れると田んぼや畑、木立などがありますので、カラスはその辺りまで「出勤」しているのかもしれません。