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伸びやかで優しい地文の語りがとても心地良く、情景ばかりか体温までも感じる様に思いました。登場人物の会話やお歌がそこに生きるに相応しく、とても素敵な世界ですね。
キャラクターとして歌を詠む、というのは非常に高度なこと(私には出来る気がしません!)ですのに、余りにも自然に、人物達が歌の言葉を紡ぎ、掛け合っているのに感動しました。
他のことを忘れても歌おうとするおばあ様の、最後にお歌と、歌にはなれなかった言葉達に満ちる人生讃歌が美しく、心に沁みます。
作者からの返信
小余綾香さま
読みに来てくださりありがとうございます(#^.^#)
短歌を身近に感じてもらえたら嬉しいな、と思い書きました。上手下手はおいといて、まず親しんでもらえたら、そこから上手い人が現れるかもしれないしね(*^^*)
指摘していただいた点、修正してきました。ありがとうございます!
とても感動しました。もう涙で画面がぼやけます(pдq`。)
あやとおばあちゃんが散歩を始めた時の世界観を想像すると、おじいさんはちょっと早死だったのかも知れませんね。おばあちゃんの落ち込んだ様子から、俳句によって少しずつ元気になってくる光景は温かく穏やかな雰囲気で癒されました。あやのおばあちゃんに対する優しい想いが、俳句を通して深くなっていくところも大好きです。そして、帰りが遅いおばあちゃんを家族みんなで心配する姿に、緊迫感と不安、それにどれだけおばあちゃんが愛されているか。逆に、おばあちゃんがどれだけ家族を大切にしてきたのかが伝わりました。
句になっていない言葉達を一つ一つ見ているだけで、物語全体から滲み出る感情を受け取ることが出来ます。明らかに痴呆の症状が出ていても、中身はいつもおばあちゃん。紙とペンから紡ぎでる五七五七七に、とても癒されました。
想像する幸せは、命尽きる最後まで心にありたいと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!
句になっていない言葉からいろいろ読み取ってくださりありがとうございます(#^.^#)
こんな風にありたいですよね。
いいお話でした。
大事な人と一緒に過ごす時間の大切さを改めて感じました。
幸せなおばあちゃんでしたね。
作者からの返信
わぁ! ありがとうございます(*^^*) ずっと一緒にいるとその大切さも中々気づけないですよね。